「JPX日経400」採用、新興市場では6社のみ
※8/24 追記
■注目銘柄
┗USEN(4842)
有線放送最大手。5月にも一度ご紹介しましたが、期末を迎えるため再度ご紹介させていただきます。
主力の有線放送は免許が必要で参入障壁が高く、現在も2社による寡占状態が続いています。そのため価格競争が起きにくく、有線放送は利益率が高いのが特徴です。
有線放送事業の営業利益率は23%と高く、株主資本利益率(ROE)も34.5%と高水準であることから、「JPX日経400」に採用されています。
新興市場(ジャスダック・マザーズ)からJPX日経400に採用されているのは、東証1部上場を申請したガンホー・オンライン・エンターテイメント、市場変更を準備しているミクシィを含めて6銘柄のみです。
会社では、期末の配当金の予想を「未定」としていますが、配当の原資となる利益剰余金が5月末に92億円ほど黒字になったため、復配が発表される可能性が高いでしょう。
第3四半期時点で、通期業績に占める進捗率が、経常利益ベースで94%と好調であることから、通期業績は会社計画を上振れする公算が大きいといえます。
8月26日(水)の権利確定日に保有していれば、復配発表時には配当の権利を得られます。
小野山 功
■注目銘柄
┗USEN(4842)
有線放送最大手。5月にも一度ご紹介しましたが、期末を迎えるため再度ご紹介させていただきます。
主力の有線放送は免許が必要で参入障壁が高く、現在も2社による寡占状態が続いています。そのため価格競争が起きにくく、有線放送は利益率が高いのが特徴です。
有線放送事業の営業利益率は23%と高く、株主資本利益率(ROE)も34.5%と高水準であることから、「JPX日経400」に採用されています。
新興市場(ジャスダック・マザーズ)からJPX日経400に採用されているのは、東証1部上場を申請したガンホー・オンライン・エンターテイメント、市場変更を準備しているミクシィを含めて6銘柄のみです。
会社では、期末の配当金の予想を「未定」としていますが、配当の原資となる利益剰余金が5月末に92億円ほど黒字になったため、復配が発表される可能性が高いでしょう。
第3四半期時点で、通期業績に占める進捗率が、経常利益ベースで94%と好調であることから、通期業績は会社計画を上振れする公算が大きいといえます。
8月26日(水)の権利確定日に保有していれば、復配発表時には配当の権利を得られます。
小野山 功