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イーエムシステムズのニュース
■要約
5. 株主還元策
EMシステムズ<4820>は株主に対する利益還元を経営上の重要課題の1つとして考えている。将来の事業展開と経営体質の強化のために必要な内部留保を確保しつつ、時局に即応した配当を還元していくこと、そして株主への機動的な利益還元を可能とするため、毎事業年度において中間配当と期末配当の年2回、剰余金の配当を行うことを基本方針としている。具体的には、ROE(自己資本当期純利益率)を重視しつつ配当性向30%を目安とする。また、同社は「完全ストック型・完全クラウド化」に向けた構造改革の最中であり、利益水準が一時的に落ちるが配当金を維持し、安定した株主還元を行う方針である。2021年12月期は、年間配当11円(中間4円、期末7円)となり、前期比で1円増配、配当性向42.8%となった。2022年12月期は、配当金11円(中間4円、期末7円)を予想する。
■Key Points
・薬局向けシステムのリーディングカンパニー。医科向け及び介護向けに積極展開。ストック型ビジネスへの転換を加速
・2021年12月期通期は計画比で増収、大幅な営業増益。既存システムの件数増加に加え、MAPsシリーズ等による課金売上が伸長
・自己資本比率75.5%。無借金経営により極めて高い財務の安全性
・3年後に経常利益40億円、営業利益率20.7%を目指す新中計を発表。Thanks Transformation(#TX)を合言葉に独自の理念経営を展開
・2021年12月期は配当金年11円(前期比1円増配)、配当性向42.8%。構造改革の最中も安定配当を維持。新市場区分「プライム市場」を選択
(執筆:フィスコ客員アナリスト 角田秀夫)
<SI>
5. 株主還元策
EMシステムズ<4820>は株主に対する利益還元を経営上の重要課題の1つとして考えている。将来の事業展開と経営体質の強化のために必要な内部留保を確保しつつ、時局に即応した配当を還元していくこと、そして株主への機動的な利益還元を可能とするため、毎事業年度において中間配当と期末配当の年2回、剰余金の配当を行うことを基本方針としている。具体的には、ROE(自己資本当期純利益率)を重視しつつ配当性向30%を目安とする。また、同社は「完全ストック型・完全クラウド化」に向けた構造改革の最中であり、利益水準が一時的に落ちるが配当金を維持し、安定した株主還元を行う方針である。2021年12月期は、年間配当11円(中間4円、期末7円)となり、前期比で1円増配、配当性向42.8%となった。2022年12月期は、配当金11円(中間4円、期末7円)を予想する。
■Key Points
・薬局向けシステムのリーディングカンパニー。医科向け及び介護向けに積極展開。ストック型ビジネスへの転換を加速
・2021年12月期通期は計画比で増収、大幅な営業増益。既存システムの件数増加に加え、MAPsシリーズ等による課金売上が伸長
・自己資本比率75.5%。無借金経営により極めて高い財務の安全性
・3年後に経常利益40億円、営業利益率20.7%を目指す新中計を発表。Thanks Transformation(#TX)を合言葉に独自の理念経営を展開
・2021年12月期は配当金年11円(前期比1円増配)、配当性向42.8%。構造改革の最中も安定配当を維持。新市場区分「プライム市場」を選択
(執筆:フィスコ客員アナリスト 角田秀夫)
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