• 通期経常利益計画を15.8％下方修正…
• 3Q累計売上高は22％増と連続で過去最高を更新！
• 3Q累計最終利益は17％の大幅減…

※売上高・経常利益・最終利益の総合的な評価をお天気で表現しています。「晴れ」に近づくほど高評価となります。
「晴れ」、「曇り時々晴れ」、「曇り」、「雨」、「雷」。

　イーエムシステムズ <4820> [東証Ｐ] が11月10日大引け後(15:30)に決算を発表。23年12月期第3四半期累計(1-9月)の連結経常利益は前年同期比10.5％減の21.9億円に減った。
　併せて、通期の同利益を従来予想の33.3億円→28億円(前期は27.9億円)に15.8％下方修正し、増益率が19.4％増→0.5％増に縮小する見通しとなった。

　会社側が発表した下方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した7-12月期(下期)の連結経常利益も従来予想の19.3億円→14.1億円(前年同期は11.8億円)に27.2％減額し、増益率が63.2％増→18.8％増に縮小する計算になる。

　直近3ヵ月の実績である7-9月期(3Q)の連結経常利益は前年同期比5.7％減の8億円に減り、売上営業利益率は前年同期の17.4％→12.3％に低下した。