東映アニメが大幅続伸、高収益の版権事業など好調で９月中間期営業利益は３３％増

　東映アニメーション<4816.T>が大幅続伸している。２６日の取引終了後に発表した第２四半期累計（４～９月）の連結決算を発表。売上高は２５５億７９００万円（前年同期比９．１％増）、営業利益は７９億１８００万円（同３２．８％増）、純利益は５８億９００万円（同３５．４％増）だった。

　国内外でアプリゲーム化権や映像配信権の販売が好調に推移し売上高が伸長。また、収益性の高い版権事業や海外映像販売事業が大幅増収となったことことも利益を押し上げた。

　なお、１９年３月期通期業績予想は、売上高４８０億円（前期比４．４％増）、営業利益１２０億円（同６．５％増）、純利益８５億円（同８．３％増）の従来見通しを据え置いている。

出所：minkabuPRESS