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ACCESS <4813> [東証M] が2月19日大引け後(18:00)に業績修正を発表。20年1月期の連結経常利益を従来予想の5.2億円→4.3億円(前の期は5億円)に17.1%下方修正し、一転して15.2%減益見通しとなった。ただ、通期の連結最終利益は従来予想の3.8億円→5.1億円(前の期は3.7億円)に35.0%上方修正し、増益率が0.8%増→36.1%増に拡大する見通しとなった。
会社側が発表した下方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した8-1月期(下期)の連結経常利益も従来予想の11.4億円→10.5億円(前年同期は5.9億円)に7.8%減額し、増益率が93.4%増→78.4%増に縮小する計算になる。
株探ニュース
会社側からの【修正の理由】
【連結】売上高につきましては、国内事業及びネットワークソフトウェア事業は概ね当初計画通りに進捗したものの、海外事業においてドイツ子会社ACCESS Europe GmbHの車載向けマルチスクリーンメディアソリューションの事業進捗が当初想定より遅れ、一方で当連結会計年度に買収したNetRange MMH GmbH(海外事業に所属)の収益貢献があったため全体では概ね当初計画通りの水準となる見込みです。営業利益につきましては、国内事業及びネットワークソフトウェア事業は売上高と同じく概ね当初計画通りとなる見込みですが、海外事業における上記の事業進捗遅れに起因するACCESS Europe GmbHの損益悪化により、当初想定を下回る見込みであります。また、営業外収益としてNorthforge Innovations Inc.及びNetRange MMH GmbHに係る条件付取得対価(アーンアウト対価)の公正価値の変動に伴う利益発生を見込んでおります。なお、2020年1月20日付「特別利益(投資有価証券売却益)の計上に関するお知らせ」の通り、当社が保有する投資有価証券の一部を売却したことによる特別利益が発生しておりますほか、特別損失として海外事業及びネットワークソフトウェア事業においてコスト最適化施策や営業体制の刷新に伴う特別退職金の発生を見込んでおります。上記要因に加えて「4.繰延税金資産の計上について」に記載の通り法人税等調整額を計上すること等により、親会社株主に帰属する当期純利益については当初想定を上回る見込みです。【個別】売上高につきましては、Webプラットフォーム分野や電子出版分野の堅調な事業成長により前事業年度の実績を上回る見通しであります。経常利益は、製品開発投資増に伴う減価償却費の増加や販売及び管理体制強化のための費用増により概ね前事業年度の実績と同水準となる見込みです。当期純利益は、上記の投資有価証券売却益の発生や法人税等調整額の計上に加え、関係会社との取引に係る貸倒引当金戻入益(連結業績への影響はありません)の発生により前事業年度の実績を上回る見込みです。
会社側が発表した下方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した8-1月期(下期)の連結経常利益も従来予想の11.4億円→10.5億円(前年同期は5.9億円)に7.8%減額し、増益率が93.4%増→78.4%増に縮小する計算になる。
株探ニュース
会社側からの【修正の理由】
【連結】売上高につきましては、国内事業及びネットワークソフトウェア事業は概ね当初計画通りに進捗したものの、海外事業においてドイツ子会社ACCESS Europe GmbHの車載向けマルチスクリーンメディアソリューションの事業進捗が当初想定より遅れ、一方で当連結会計年度に買収したNetRange MMH GmbH(海外事業に所属)の収益貢献があったため全体では概ね当初計画通りの水準となる見込みです。営業利益につきましては、国内事業及びネットワークソフトウェア事業は売上高と同じく概ね当初計画通りとなる見込みですが、海外事業における上記の事業進捗遅れに起因するACCESS Europe GmbHの損益悪化により、当初想定を下回る見込みであります。また、営業外収益としてNorthforge Innovations Inc.及びNetRange MMH GmbHに係る条件付取得対価(アーンアウト対価)の公正価値の変動に伴う利益発生を見込んでおります。なお、2020年1月20日付「特別利益(投資有価証券売却益)の計上に関するお知らせ」の通り、当社が保有する投資有価証券の一部を売却したことによる特別利益が発生しておりますほか、特別損失として海外事業及びネットワークソフトウェア事業においてコスト最適化施策や営業体制の刷新に伴う特別退職金の発生を見込んでおります。上記要因に加えて「4.繰延税金資産の計上について」に記載の通り法人税等調整額を計上すること等により、親会社株主に帰属する当期純利益については当初想定を上回る見込みです。【個別】売上高につきましては、Webプラットフォーム分野や電子出版分野の堅調な事業成長により前事業年度の実績を上回る見通しであります。経常利益は、製品開発投資増に伴う減価償却費の増加や販売及び管理体制強化のための費用増により概ね前事業年度の実績と同水準となる見込みです。当期純利益は、上記の投資有価証券売却益の発生や法人税等調整額の計上に加え、関係会社との取引に係る貸倒引当金戻入益(連結業績への影響はありません)の発生により前事業年度の実績を上回る見込みです。
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