新高値をとってきているSI企業に注目、出遅れ修正で上値期待感
業種:情報・通信
時価総額:1152.1億円
PER:20.21倍
PBR: 2.26倍
電通向けの社内システム構築を収益ベースとしつつ、製造業向け設計開発支援や金融機関向けのソリューション提供も行う。幅広いプロダクトを揃えており、連結会計システム「STRAVIS」にいたっては独SAPや米オラクルの提供する製品などと伍する競争力を有する。
業績面においては4/25に第1Q決算を発表しており2ケタ増益、計画に対する経常利益進捗率は30%超えと良好なスタートを切った。今年2月に中期経営計画『ISID X(Cross) Innovation 2021』を策定しており、計数目標は連結売上高1,100億円、連結営業利益110億円を目指す。とくにビジネスソリューションの好調を背景に業績拡大傾向が続くとみられる。
株価は5月の下落局面から戻りを試すかたちで、過去の出来高が滞留する3600円台に差し掛かる。2月に水準を切り上げて以降、それなりに日柄を経過していることからも揉み合いゾーンを突破して上放れに期待がかかる。直近でNTTデータはじめシステムインテグレーション企業が続々と高値更新する市場トレンドに乗り、上値を伸ばしそうだ。
時価総額:1152.1億円
PER:20.21倍
PBR: 2.26倍
電通向けの社内システム構築を収益ベースとしつつ、製造業向け設計開発支援や金融機関向けのソリューション提供も行う。幅広いプロダクトを揃えており、連結会計システム「STRAVIS」にいたっては独SAPや米オラクルの提供する製品などと伍する競争力を有する。
業績面においては4/25に第1Q決算を発表しており2ケタ増益、計画に対する経常利益進捗率は30%超えと良好なスタートを切った。今年2月に中期経営計画『ISID X(Cross) Innovation 2021』を策定しており、計数目標は連結売上高1,100億円、連結営業利益110億円を目指す。とくにビジネスソリューションの好調を背景に業績拡大傾向が続くとみられる。
株価は5月の下落局面から戻りを試すかたちで、過去の出来高が滞留する3600円台に差し掛かる。2月に水準を切り上げて以降、それなりに日柄を経過していることからも揉み合いゾーンを突破して上放れに期待がかかる。直近でNTTデータはじめシステムインテグレーション企業が続々と高値更新する市場トレンドに乗り、上値を伸ばしそうだ。