セントラルＳ、上期経常は黒字浮上で上振れ着地

　セントラルスポーツ <4801> が11月8日大引け後(16:00)に決算を発表。22年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常損益は13.1億円の黒字(前年同期は4.1億円の赤字)に浮上し、従来予想の6億円の黒字を上回って着地。
　通期計画の15億円に対する進捗率は87.5％に達し、さらに5年平均の47.9％も上回った。

　会社側が発表した上期実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益は前年同期比83.9％減の1.8億円に大きく落ち込む計算になる。

　直近3ヵ月の実績である7-9月期(2Q)の連結経常損益は10.2億円の黒字(前年同期は1.6億円の赤字)に浮上し、売上営業損益率は前年同期の-1.2％→7.7％に急改善した。

株探ニュース