一目均衡表の厚い雲が抵抗帯となり、上値は重い。
■注目銘柄
日本コンピュータ・ダイナミクス㈱(4783)
■注目理由
1967年設立の独立系IT企業。主要事業はIT関連事業とパーキング関連事業。前者ではシステムコンサルティング、アプリケーションシステムの設計・構築を始めとするシステムインテグレーション、およびアプリケーションシステムの保守・運用やシステムインフラの保守・運用を始めとするサービスインテグレーションを扱う。後者は時間貸無人駐輪場管理事業であるEcoStation21等を扱う。
平成28年3月期第1四半期(平成27年4月1日~平成27年6月30日)における連結経営成績は、売上高29.6億円(前年同四半期比+2.9%)、営業利益△1.3億円(前年同四半期実績△1.1億円)、経常利益△1.2億円(同△1.1億円)、親会社株主に帰属する四半期純利益△1億円(同△0.5億円)となった。当期において「スマートビジネス部」「アジア推進部」を統合した「新ビジネス推進部」を新たに立ち上げ積極的に活動。売上面に関しては前年同期比で増収となったが、利益面においてはNewサービス創出に係る投資の増大などにより想定を下回った。一方、子会社の㈱ゼクシスは営業利益でプラスを確保したものの、本社移転費用により純利益がマイナスに転じた。NCDテクノロジー㈱はIT基盤事業拡大への継続投資により、利益確保は下期以降となる予定。
(出典:平成28年3月期第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結))
8月19日はストップ高。同社が商品化を目指し開発中の「高速データ処理デバイス」について期待が再燃。7月10日付資料によれば、同社は今秋頃に状況報告を予定しているといい、先回り的な動きが広がっている様子。なお、前日には自動生成ツール「Wagby」の導入事例セミナーを9月18日に開催すると発表しており、刺激材料となっている。
(出典:2015年8月19日 Kabutanニュース)
8月20日以降の急落後は1,400円~1,700円前後で推移するレンジ相場入り。RSIが50を超え上昇中だが、一目均衡表の雲が1,800円前後で厚く垂れこめており、急激な株価上昇に向かうとは考えにくい。短期的に見れば上値は重く、トレンド転換のタイミングまでもう少し待ちたい。
直近の株価はPER69.34倍、PBR5.69倍、配当利回り0.63%となっている。
日本コンピュータ・ダイナミクス㈱(4783)
■注目理由
1967年設立の独立系IT企業。主要事業はIT関連事業とパーキング関連事業。前者ではシステムコンサルティング、アプリケーションシステムの設計・構築を始めとするシステムインテグレーション、およびアプリケーションシステムの保守・運用やシステムインフラの保守・運用を始めとするサービスインテグレーションを扱う。後者は時間貸無人駐輪場管理事業であるEcoStation21等を扱う。
平成28年3月期第1四半期(平成27年4月1日~平成27年6月30日)における連結経営成績は、売上高29.6億円(前年同四半期比+2.9%)、営業利益△1.3億円(前年同四半期実績△1.1億円)、経常利益△1.2億円(同△1.1億円)、親会社株主に帰属する四半期純利益△1億円(同△0.5億円)となった。当期において「スマートビジネス部」「アジア推進部」を統合した「新ビジネス推進部」を新たに立ち上げ積極的に活動。売上面に関しては前年同期比で増収となったが、利益面においてはNewサービス創出に係る投資の増大などにより想定を下回った。一方、子会社の㈱ゼクシスは営業利益でプラスを確保したものの、本社移転費用により純利益がマイナスに転じた。NCDテクノロジー㈱はIT基盤事業拡大への継続投資により、利益確保は下期以降となる予定。
(出典:平成28年3月期第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結))
8月19日はストップ高。同社が商品化を目指し開発中の「高速データ処理デバイス」について期待が再燃。7月10日付資料によれば、同社は今秋頃に状況報告を予定しているといい、先回り的な動きが広がっている様子。なお、前日には自動生成ツール「Wagby」の導入事例セミナーを9月18日に開催すると発表しており、刺激材料となっている。
(出典:2015年8月19日 Kabutanニュース)
8月20日以降の急落後は1,400円~1,700円前後で推移するレンジ相場入り。RSIが50を超え上昇中だが、一目均衡表の雲が1,800円前後で厚く垂れこめており、急激な株価上昇に向かうとは考えにくい。短期的に見れば上値は重く、トレンド転換のタイミングまでもう少し待ちたい。
直近の株価はPER69.34倍、PBR5.69倍、配当利回り0.63%となっている。