日本コンピュータ・ダイナミクス:まだまだ過熱感は拭えない…?
【似たチャート形は762回中、502回も値下がりした】
ここ5日間で、株価は47.40%も上昇。本ケースのような値動きをしたサンプルを15年分、集計したところ、日中に株価が下落した確率が65.88%と高い水準でした。今後の調整に注意しましょう。
【日本コンピュータ・ダイナミクスとは?】
システム構築のコンサルティングや、開発・保守を行う。
7月31日に決算を発表。2016年3月期1Qの連結経常損益は、1.1億円の赤字となり、前年同期と比べ、赤字幅が拡大しました。
これに加え、統計的にも売りに優勢なチャート形ですので、今から追いかけ買いするのは危険が大きいと考えられます。ここは手控えておくのが無難でしょう。
【注目ポイント:直近5日間で47.40%の上昇】
直近5日間の上昇率は47.40%と、過剰な上昇となりました。急激に上昇したため、本日以降は売りが強まることが予想されます。統計的にも短期的に売りが優勢。似たような値動きをしたサンプルは1度あたり、平均で株価が2.70%下がりました。
【同じような値動きパターンは762回もあった】
似た値動きが起きた回数:762回
→そのうち、値上がりした回数:260回
→そのうち、値下がりした回数:502回
→1度あたりの平均株価変動率:-2.70%
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