昭和システム、4-12月期(3Q累計)経常は31％増益で着地

　昭和システムエンジニアリング <4752> [東証Ｓ] が2月9日大引け後(16:00)に決算を発表。24年3月期第3四半期累計(4-12月)の経常利益(非連結)は前年同期比31.0％増の7億9400万円に拡大し、通期計画の8億円に対する進捗率は99.3％に達し、5年平均の81.1％も上回った。

　会社側が発表した第3四半期累計の実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した1-3月期(4Q)の経常利益は前年同期比96.5％減の600万円に大きく落ち込む計算になる。

　直近3ヵ月の実績である10-12月期(3Q)の経常利益は前年同期比2.8％増の1億8400万円となったが、売上営業利益率は前年同期の10.0％→8.9％に悪化した。

株探ニュース