東計電算、4-6月期(2Q)経常は14％増益

　東計電算 <4746> [東証Ｓ] が8月7日大引け後(15:00)に決算を発表。23年12月期第2四半期累計(1-6月)の連結経常利益は前年同期比2.2％増の26.4億円となり、従来の2.5％減益予想から一転して増益で着地。
　通期計画の55.2億円に対する進捗率は47.8％となり、5年平均の45.6％とほぼ同水準だった。

　会社側が発表した上期実績と通期計画に基づいて、当社が試算した7-12月期(下期)の連結経常利益は前年同期比12.1％増の28.8億円に伸びる計算になる。

　直近3ヵ月の実績である4-6月期(2Q)の連結経常利益は前年同期比13.6％増の13.3億円に伸び、売上営業利益率は前年同期の23.8％→25.2％に上昇した。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　　通期の連結業績予想につきまして、売上面につきましては、機器販売業務において大口案件の受注が発生したため、売上高を700百万円上方修正いたしましたが、利益面に対する影響が軽微なため、営業利益以下は当初予想を据え置きます。　通期の個別業績予想におきまして、売上面につきましては上記要因により、売上高を700百万円上方修正いたしました。利益面につきましては、連結業績同様に当初予想を据え置きます。　なお、通期の配当予想につきましては、当初予想を据え置きます。