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伊藤忠テクノソリューションズのニュース
8日前場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。
■株式見通し:ソフトバンクGの売り一巡後の動向に関心集まる
■ソフトバンクG、3Q税引前損失 赤字転換 ▲2900億円、ファンド苦戦
■前場の注目材料:日本ガイシ<5333>セラミックス焼成工程を脱炭素化、25年めど「水素燃焼」確立
■ソフトバンクGの売り一巡後の動向に関心集まる
8日の日本株市場は、米国市場のハイテク主導の上昇を受けて、引き続き底堅い相場展開が見込まれる。7日の米国市場はNYダウが265ドル高だった。米連邦準備理事会(FRB)のパウエル議長のインタビューを控えるなか、タカ派色を強めるとの警戒から売りが先行した。その後、パウエルFRB議長はインタビューで、ディスインフレの初期段階であると再表明したことが好感され、買い戻す動きが強まった。強い雇用データが続いた場合はピーク金利が上昇する可能性に言及すると、売られる場面も見られたが、売り一巡後は再び買い優勢の流れとなった。シカゴ日経225先物清算値は大阪比60円高の27660円。円相場は1ドル131円00銭台で推移している。
シカゴ先物にサヤ寄せする格好から、やや買い優勢の展開になりそうだ。日経225先物はナイトセッションで一時27360円まで売られる場面も見られたが、その後の切り返しにより、終値では節目の27500円を上回っており、切り上がる5日線を支持線とした底堅さは意識されやすい。また、ボリンジャーバンドでは切り上がる+1σを支持線としたトレンドを形成するなか、27500円に接近する局面では押し目狙いの買いは入りやすいだろう。
買い一巡後はバイデン米大統領の一般教書演説が午前11時から行われるため、これを受けた反応を見極めたいとの模様眺めムードが高まりやすく、演説を受けて後場の取引は荒くなる可能性はありそうだ。もっとも、決算発表がピークを迎えているなかで積極的にポジションを傾けてくる動きは限られ、短期的な値幅取り狙いの取引が中心だろう。日経平均の価格帯別売買動向では27800円~28000円辺りで商いが積み上がっているため、上値追いは慎重にさせることから、上値の重さは想定内である。
一方で、27500円水準が支持線として意識されるなか、押し目待ち狙いの買い方も、徐々に下値を切り上げてくる可能性はある。本日は昨夕決算を発表したソフトバンクG<9984>の動向が注目されそうだが、私設取引で3%超下落している。だだし、同水準には25日、75日線が位置しており、支持線として機能してくるようだと、アク抜けへの思惑から売り一巡後のショートカバーに向かわせる可能性がありそうだ。指数インパクトの大きい銘柄でもあるため、センチメントに影響を与えよう。
■ソフトバンクG、3Q税引前損失 赤字転換 ▲2900億円、ファンド苦戦
ソフトバンクG<9984>が発表した第3四半期業績は、売上高が前年同期比6.4%増の4兆8757.73億円、税引前損失は2900.37億円(前年同期は1兆2347.24億円の黒字)だった。人工知能(AI)関連の新興企業に投資するビジョン・ファンドが苦戦しており、厳しい経営環境が続いている。
■前場の注目材料
・NYダウは上昇(34156.69、+265.67)
・ナスダック総合指数は上昇(12113.79、+226.34)
・シカゴ日経先物は上昇(27660、大阪比+60)
・SOX指数は上昇(3124.15、+94.40)
・VIX指数は低下(18.66、-0.77)
・米原油先物は上昇(77.14、+3.03)
・米国景気は拡大
・日銀は金融緩和を継続
・コロナ後の人流再開
・日本ガイシ<5333>セラミックス焼成工程を脱炭素化、25年めど「水素燃焼」確立
・ブラザー工業<6448>インドに新工場、工作機械を短納期化、総事業費20億円
・菱洋エレクトロ<8068>リョーサン株157億円分取得、筆頭株主に
・大阪ガス<9532>「ガスビル」再開発で西側に複合ビル計画
・住友商事<8053>ITで車事業変革、EVタクシー導入など推進
・NEC<6701>NECなど、ケニアで新生児向けワクチン接種管理システム実証
・伊藤忠<8001>アフリカで携帯端末リサイクル、オランダ社と提携
・双日<2768>BYD日本法人と乗用車正規ディーラー契約
・日ペHD<4612>岡山工場が完成、今秋本格稼働
・クボタ<6326>フランスのアグリテック新興に出資、果樹分野開発
・日立建機<6305>米ラスベガスの建機見本市「CONEXPO」に26機種出展
・CTC<4739>メタバース上での共同開発を可能に、建設・製造向けサービス発売
・日ペHD<4612>イタリアNPTを買収、欧州で密封剤・接着剤拡大
・AGC<5201>板ガラス製造でCO2大幅削減、仏サンゴバンと熱源転換技術
☆前場のイベントスケジュール
<国内>
・08:50 12月経常収支(予想:+1120億円、11月:+1兆8036億円)
<海外>
・11:00 バイデン米大統領一般教書演説
<NH>
■株式見通し:ソフトバンクGの売り一巡後の動向に関心集まる
■ソフトバンクG、3Q税引前損失 赤字転換 ▲2900億円、ファンド苦戦
■前場の注目材料:日本ガイシ<5333>セラミックス焼成工程を脱炭素化、25年めど「水素燃焼」確立
■ソフトバンクGの売り一巡後の動向に関心集まる
8日の日本株市場は、米国市場のハイテク主導の上昇を受けて、引き続き底堅い相場展開が見込まれる。7日の米国市場はNYダウが265ドル高だった。米連邦準備理事会(FRB)のパウエル議長のインタビューを控えるなか、タカ派色を強めるとの警戒から売りが先行した。その後、パウエルFRB議長はインタビューで、ディスインフレの初期段階であると再表明したことが好感され、買い戻す動きが強まった。強い雇用データが続いた場合はピーク金利が上昇する可能性に言及すると、売られる場面も見られたが、売り一巡後は再び買い優勢の流れとなった。シカゴ日経225先物清算値は大阪比60円高の27660円。円相場は1ドル131円00銭台で推移している。
シカゴ先物にサヤ寄せする格好から、やや買い優勢の展開になりそうだ。日経225先物はナイトセッションで一時27360円まで売られる場面も見られたが、その後の切り返しにより、終値では節目の27500円を上回っており、切り上がる5日線を支持線とした底堅さは意識されやすい。また、ボリンジャーバンドでは切り上がる+1σを支持線としたトレンドを形成するなか、27500円に接近する局面では押し目狙いの買いは入りやすいだろう。
買い一巡後はバイデン米大統領の一般教書演説が午前11時から行われるため、これを受けた反応を見極めたいとの模様眺めムードが高まりやすく、演説を受けて後場の取引は荒くなる可能性はありそうだ。もっとも、決算発表がピークを迎えているなかで積極的にポジションを傾けてくる動きは限られ、短期的な値幅取り狙いの取引が中心だろう。日経平均の価格帯別売買動向では27800円~28000円辺りで商いが積み上がっているため、上値追いは慎重にさせることから、上値の重さは想定内である。
一方で、27500円水準が支持線として意識されるなか、押し目待ち狙いの買い方も、徐々に下値を切り上げてくる可能性はある。本日は昨夕決算を発表したソフトバンクG<9984>の動向が注目されそうだが、私設取引で3%超下落している。だだし、同水準には25日、75日線が位置しており、支持線として機能してくるようだと、アク抜けへの思惑から売り一巡後のショートカバーに向かわせる可能性がありそうだ。指数インパクトの大きい銘柄でもあるため、センチメントに影響を与えよう。
■ソフトバンクG、3Q税引前損失 赤字転換 ▲2900億円、ファンド苦戦
ソフトバンクG<9984>が発表した第3四半期業績は、売上高が前年同期比6.4%増の4兆8757.73億円、税引前損失は2900.37億円(前年同期は1兆2347.24億円の黒字)だった。人工知能(AI)関連の新興企業に投資するビジョン・ファンドが苦戦しており、厳しい経営環境が続いている。
■前場の注目材料
・NYダウは上昇(34156.69、+265.67)
・ナスダック総合指数は上昇(12113.79、+226.34)
・シカゴ日経先物は上昇(27660、大阪比+60)
・SOX指数は上昇(3124.15、+94.40)
・VIX指数は低下(18.66、-0.77)
・米原油先物は上昇(77.14、+3.03)
・米国景気は拡大
・日銀は金融緩和を継続
・コロナ後の人流再開
・日本ガイシ<5333>セラミックス焼成工程を脱炭素化、25年めど「水素燃焼」確立
・ブラザー工業<6448>インドに新工場、工作機械を短納期化、総事業費20億円
・菱洋エレクトロ<8068>リョーサン株157億円分取得、筆頭株主に
・大阪ガス<9532>「ガスビル」再開発で西側に複合ビル計画
・住友商事<8053>ITで車事業変革、EVタクシー導入など推進
・NEC<6701>NECなど、ケニアで新生児向けワクチン接種管理システム実証
・伊藤忠<8001>アフリカで携帯端末リサイクル、オランダ社と提携
・双日<2768>BYD日本法人と乗用車正規ディーラー契約
・日ペHD<4612>岡山工場が完成、今秋本格稼働
・クボタ<6326>フランスのアグリテック新興に出資、果樹分野開発
・日立建機<6305>米ラスベガスの建機見本市「CONEXPO」に26機種出展
・CTC<4739>メタバース上での共同開発を可能に、建設・製造向けサービス発売
・日ペHD<4612>イタリアNPTを買収、欧州で密封剤・接着剤拡大
・AGC<5201>板ガラス製造でCO2大幅削減、仏サンゴバンと熱源転換技術
☆前場のイベントスケジュール
<国内>
・08:50 12月経常収支(予想:+1120億円、11月:+1兆8036億円)
<海外>
・11:00 バイデン米大統領一般教書演説
<NH>
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