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「デジタルトランスフォーメーション」3位、デジタル庁始動で新局面入り<注目テーマ>

1 医療用ガス
2 海運
3 デジタルトランスフォーメーション
4 半導体製造装置
5 再生可能エネルギー
6 中古車
7 半導体
8 水素
9 遠隔医療
10 アウトドア
みんかぶと株探が集計する「人気テーマランキング」で、「デジタルトランスフォーメーション」が3位にランクインしている。
新型コロナウイルスの感染拡大に依然として歯止めがかからないなか、個人消費など内需関連株には引き続き逆風が意識されているが、同じ内需でも企業のシステム投資意欲はコロナ禍でますます旺盛だ。経営の合理化を担うデジタルトランスフォーメーション(DX)投資の流れに乗って、関連銘柄を改めて買い直す動きが顕在化している。
新型コロナ対応の給付金の遅れなどで日本政府は縦割り行政の弊害と、デジタル分野での機能の弱さを露呈した。これを克服するべくデジタル行政の推進が課題となった。そうしたなか、来週水曜日、9月1日付で電子政府化に向けて司令塔となるデジタル庁が発足する。企業経営のみならず個人の日常生活においても社会全体のデジタル改革に向けた動きが今後スピードを増していくことになる。株式市場でもDX関連は投資テーマとして再脚光を浴び、新たな有望株も輩出されそうだ。
関連銘柄としては、FRONTEO<2158.T>、SHIFT<3697.T>、アイティメディア<2148.T>、フューチャー<4722.T>、NECネッツエスアイ<1973.T>、TIS<3626.T>、ブレインパッド<3655.T>、クロス・マーケティンググループ<3675.T>、ラクス<3923.T>、Sansan<4443.T>、TDCソフト<4687.T>、CAC Holdings<4725.T>などの動きが注目される。
出所:MINKABU PRESS
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