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城南進学研究社

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城南進研 Research Memo(2):総合教育ソリューション企業で、乳幼児から社会人まで各種教育サービスを展開

配信元:フィスコ
投稿:2022/01/31 15:22
■事業概要

城南進学研究社<4720>は1961年、大学受験・高校補習のための総合予備校として「城南予備校」を川崎市に設立したのを皮切りに、神奈川県内で校舎展開を進め、2002年に個別指導教室「城南コベッツ」、2008年に映像授業教室「河合塾マナビス」、2009年に育脳教室「くぼたのうけん」、2011年に保育園「城南ルミナ保育園」とサービス領域を拡大していった。さらに、2013年以降はM&Aによって保育園や英語教育、スポーツクラブなどを運営する企業を相次いでグループ化しながら、総合教育ソリューション企業として事業展開を進めてきた。市場環境の変化により、基幹事業であった「城南予備校」を2019年3月期以降段階的に縮小し、2020年3月末でサービスを終了したため、ここ数年間で部門別売上構成比も大きく変化している。2017年3月期に全体の14.4%だった映像授業部門が2022年3月期第2四半期累計では30.8%となったほか、同様に8.2%だったデジタル教材・児童教育部門も31.2%に上昇し、個別指導部門と並ぶ主力部門に育っている。

現在の主なサービス内容について見ると、同社において個別指導塾「城南コベッツ」を直営・フランチャイズ(FC)展開しているほか、映像授業専門の「河合塾マナビス」をフランチャイジーとして展開している。また、2018年より「城南予備校」に替わる新業態としてプロの予備校講師とAI教材を組み合わせた個別指導塾「城南予備校DUO」(1人の講師に対して生徒は最大10名)を直営で開始している。乳幼児・児童教育分野では、「くぼたのうけん」「ズー・フォニックス・アカデミー」「りんご塾」など複数の教育サービスを展開しているほか、「城南ルミナ保育園」の運営なども行っている。

また、デジタル教材・ソリューション事業として、ICTを活用したオンライン学習教材の「デキタス」「デキタス・コミュ(演習問題)」を小・中学校や学習塾向け等に販売している。「デキタス」「デキタス・コミュ」は学校の授業を確実に理解していくことを目指して開発されたデジタル教材で、アニメーションを活用した2~5分のコンパクトな映像授業と演習問題により、1日10分から気軽に楽しく学習できるように設計されている。月額料金は小学生が3,300円、中学生が4,400円となっている。

連結子会社では久ケ原スポーツクラブで乳幼児から社会人を対象としたスイミングスクール等を運営しているほか、(株)城南ナーサリー、(株)フェアリィーで保育園を、(株)リトルランドで乳幼児向け各種教室を運営している。また、英語教育分野では(株)リンゴ・エル・エル・シーでTOEFL®やIELTSTM※対策専門校を、(株)アイベックで企業向けビジネス英語研修や英会話スクールを運営している。2020年5月にはネイティブ英語環境下での学童保育施設を運営するTrester(株)を子会社化したほか、2021年6月より非連結子会社であった(株)イオマガジンを連結対象に加えている。同社は、e-ラーニングのコンテンツ開発やシステム開発・運営等を行っている。

※IELTSTM(International English Language Testing System)は英語熟練度を測る英語検定の1つで、ケンブリッジ大学英語検定機構、ブリティッシュ・カウンシル(英国文化振興会)、IDP Educationによって協同で運営されている。

(執筆:フィスコ客員アナリスト 佐藤 譲)

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配信元: フィスコ
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