ウチダエスコがこの日の取引終了後、第１四半期（７月２１日～１０月２０日）連結決算を発表しており、売上高５９億２３００万円（前年同期比６８．９％増）、営業利益９億７００万円（同４．８倍）、純利益６億２６００万円（同４．８倍）と大幅増益となった。

　大型案件を含む学校市場向けタブレット型端末などの販売及び導入サポート案件が集中したことで主力のＩＣＴサービス事業が急拡大したことが牽引。首都圏のオフィス移転及びリニューアル需要を取り込みオフィスシステム事業も伸長した。

　なお、２０年７月期通期業績予想は、売上高１４３億円（前期比４．４％増）、営業利益８億３０００万円（同１．３％増）、純利益５億７０００万円（同０．５％増）の従来見通しを据え置いている。