ＢＭＬ、今期経常を24％下方修正

　ビー・エム・エル <4694> [東証Ｐ] が2月9日後場(14:00)に決算を発表。24年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結経常利益は前年同期比60.7％減の80.9億円に大きく落ち込んだ。
　併せて、通期の同利益を従来予想の118億円→90億円(前期は241億円)に23.7％下方修正し、減益率が51.2％減→62.8％減に拡大する見通しとなった。

　会社側が発表した下方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益も従来予想の65.2億円→37.2億円(前年同期は86.1億円)に42.9％減額し、減益率が24.2％減→56.7％減に拡大する計算になる。

　直近3ヵ月の実績である10-12月期(3Q)の連結経常利益は前年同期比43.7％減の28.2億円に落ち込み、売上営業利益率は前年同期の12.4％→7.4％に大幅低下した。

株探ニュース