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TDCソフトのニュース
<動意株・4日>(大引け)=日油、カカクコム、フジミインコなど
日油<4403.T>=強含む。同社はきょう午後2時頃に、22年3月期第1四半期(4~6月)の連結決算を発表。営業利益は前年同期比61.9%増の88億4400万円となり、通期計画265億円に対する進捗率は33.4%となった。売上高は同13.4%増の428億3500万円で着地。主力の機能化学品事業では脂肪酸誘導体や界面活性剤などの売り上げが増加したほか、ライフサイエンス事業では食用加工油脂や生体適合性素材などが堅調に推移した。なお、通期業績予想は従来計画を据え置いている。
カカクコム<2371.T>=後場動意。午前11時40分ごろに発表した第1四半期(4~6月)連結決算が、売上高120億2100万円(前年同期比26.5%増)、営業利益40億1200万円(同81.6%増)、純利益27億5000万円(同93.9%増)と大幅増益となったことが好感されている。前年同期に比べて、外食需要が低調ながらも食べログ事業は回復に向かっていることに加えて、飲食店販促事業における販促サービスの有償提供を再開したことなどが貢献。また、新興メディア・ソリューション事業の求人ボックス事業及び不動産領域事業、ファイナンス事業が増収となったことが寄与した。同時に、上限を200万株(発行済み株数の0.97%)、または50億円とする自社株買いを実施すると発表しており、これも好材料視されている。取得期間は8月5日から10月15日までで、経営環境の変化に対応した機動的な資本政策の遂行や、資本効率の向上を通じて株主利益の向上を図ることが目的としている。
フジミインコーポレーテッド<5384.T>=上げ足早め上場来高値更新。3日の取引終了後、22年3月期の連結業績予想について、売上高を435億円から470億円(前期比12.0%増)へ、営業利益を85億円から102億円(同33.5%増)へ、純利益を62億円から74億円(同32.0%増)へ上方修正し、あわせて60円を予定していた中間配当予想を80円に引き上げると発表したことが好感されている。第1四半期(4~6月)において、最先端半導体デバイス向けCMP製品やシリコンウェハー向け製品の販売が増加し、売上高及び利益が予想を上回ったことが要因としている。なお、年間配当予想は145円(従来予想125円)となり、前期実績に対しては30円の増配になる予定だ。同時に発表した第1四半期決算は、売上高123億8700万円(前年同期比18.7%増)、営業利益29億9900万円(同32.0%増)、純利益23億円(同39.3%増)だった。
タカラバイオ<4974.T>=大幅反発。3日の取引終了後、22年3月期の連結業績予想について、売上高を505億円から542億円(前期比17.6%増)へ、営業利益を140億円から170億円(同21.8%増)へ、純利益を98億円から119億円(同24.6%増)へ上方修正した。新型コロナウイルスの影響を受けて低迷していた一般研究用試薬市場が回復していることに加えて、新型コロナのPCR検査関連製品が増加したことが要因。また、遺伝子解析・検査関連受託などの増加も見込まれるとしている。同時に発表した第1四半期(4~6月)決算は、売上高152億7200万円(前年同期比2.2倍)、営業利益85億400万円(同12.3倍)、純利益60億2500万円(同14.9倍)だった。
TDCソフト<4687.T>=急反騰。5月25日につけた年初来高値1146円を約2カ月半ぶりに更新した。同社は独立系システムインテグレーターでAIデータサイエンスやアジャイル開発、クラウド分野などへの取り組みに力を入れている。3日取引終了後に発表した22年3月期第1四半期(4~6月)決算は営業利益が前年同期比88%増の8億2600万円と急拡大した。ITサービス管理やクラウドサービス関連の案件が好調で全体収益を牽引した。対上期(4~9月)進捗率も75%に達しており、これを評価する買いを呼び込む形となった。
デコルテ・ホールディングス<7372.T>=続急伸。同社は今年6月22日に東証マザーズ市場に新規上場した直近IPO銘柄でフォトウエディング(写真婚)事業を主力にフィットネス事業なども手掛けている。足もとの業績は急回復をみせており、3日取引終了後に発表した21年9月期第3四半期(20年10月~21年6月)決算は営業利益が前年同期比2.9倍の8億4700万円と大幅な伸びを達成し、通期計画の8億5000万円にほぼ並んだ。これにより通期業績予想の増額修正を見込んだ買いが集中した。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:MINKABU PRESS
カカクコム<2371.T>=後場動意。午前11時40分ごろに発表した第1四半期(4~6月)連結決算が、売上高120億2100万円(前年同期比26.5%増)、営業利益40億1200万円(同81.6%増)、純利益27億5000万円(同93.9%増)と大幅増益となったことが好感されている。前年同期に比べて、外食需要が低調ながらも食べログ事業は回復に向かっていることに加えて、飲食店販促事業における販促サービスの有償提供を再開したことなどが貢献。また、新興メディア・ソリューション事業の求人ボックス事業及び不動産領域事業、ファイナンス事業が増収となったことが寄与した。同時に、上限を200万株(発行済み株数の0.97%)、または50億円とする自社株買いを実施すると発表しており、これも好材料視されている。取得期間は8月5日から10月15日までで、経営環境の変化に対応した機動的な資本政策の遂行や、資本効率の向上を通じて株主利益の向上を図ることが目的としている。
フジミインコーポレーテッド<5384.T>=上げ足早め上場来高値更新。3日の取引終了後、22年3月期の連結業績予想について、売上高を435億円から470億円(前期比12.0%増)へ、営業利益を85億円から102億円(同33.5%増)へ、純利益を62億円から74億円(同32.0%増)へ上方修正し、あわせて60円を予定していた中間配当予想を80円に引き上げると発表したことが好感されている。第1四半期(4~6月)において、最先端半導体デバイス向けCMP製品やシリコンウェハー向け製品の販売が増加し、売上高及び利益が予想を上回ったことが要因としている。なお、年間配当予想は145円(従来予想125円)となり、前期実績に対しては30円の増配になる予定だ。同時に発表した第1四半期決算は、売上高123億8700万円(前年同期比18.7%増)、営業利益29億9900万円(同32.0%増)、純利益23億円(同39.3%増)だった。
タカラバイオ<4974.T>=大幅反発。3日の取引終了後、22年3月期の連結業績予想について、売上高を505億円から542億円(前期比17.6%増)へ、営業利益を140億円から170億円(同21.8%増)へ、純利益を98億円から119億円(同24.6%増)へ上方修正した。新型コロナウイルスの影響を受けて低迷していた一般研究用試薬市場が回復していることに加えて、新型コロナのPCR検査関連製品が増加したことが要因。また、遺伝子解析・検査関連受託などの増加も見込まれるとしている。同時に発表した第1四半期(4~6月)決算は、売上高152億7200万円(前年同期比2.2倍)、営業利益85億400万円(同12.3倍)、純利益60億2500万円(同14.9倍)だった。
TDCソフト<4687.T>=急反騰。5月25日につけた年初来高値1146円を約2カ月半ぶりに更新した。同社は独立系システムインテグレーターでAIデータサイエンスやアジャイル開発、クラウド分野などへの取り組みに力を入れている。3日取引終了後に発表した22年3月期第1四半期(4~6月)決算は営業利益が前年同期比88%増の8億2600万円と急拡大した。ITサービス管理やクラウドサービス関連の案件が好調で全体収益を牽引した。対上期(4~9月)進捗率も75%に達しており、これを評価する買いを呼び込む形となった。
デコルテ・ホールディングス<7372.T>=続急伸。同社は今年6月22日に東証マザーズ市場に新規上場した直近IPO銘柄でフォトウエディング(写真婚)事業を主力にフィットネス事業なども手掛けている。足もとの業績は急回復をみせており、3日取引終了後に発表した21年9月期第3四半期(20年10月~21年6月)決算は営業利益が前年同期比2.9倍の8億4700万円と大幅な伸びを達成し、通期計画の8億5000万円にほぼ並んだ。これにより通期業績予想の増額修正を見込んだ買いが集中した。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:MINKABU PRESS
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