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<注目銘柄>=ラウンドワン、月次売上高27カ月ぶりプラス転換
ラウンドワン<4680.T>は複合レジャー大手。直近発表した5月の既存店売上高は、2019年同月比で1.3%増となった。コロナ禍前の平常時(19年2月~20年1月)を比較対象とした集計で27カ月ぶりのプラス転換を果たしており、これまで長く続いてきた厳しい状況からひとまず脱した格好だ。経済再開に向けた動きが広がるなか、同社に吹く追い風は着実に強まっている。
5月に発表した23年3月期業績予想は、売上高が前期比35%増の1296億7000万円、営業損益が3期ぶり黒字転換となる140億7000万円とした。新業態のクレーンゲーム施設「ギガクレーンゲームスタジアム」の展開を引き続き進めるほか、米国をはじめとする海外事業を加速させ業容拡大を図る構え。同社は業績面でコロナ禍の影響を大きく受けたにもかかわらず安定配当を継続しており、今期も前期比据え置きの20円を見込んでいる。
株価は、前述の月次発表を受けて10日に大幅高となり、1714円まで上値を伸ばして年初来高値を更新。その後も高値圏で堅調に推移している。全体急落局面でツレ安する場面があれば、押し目買い好機とみて対処したい。(イ)
出所:MINKABU PRESS
5月に発表した23年3月期業績予想は、売上高が前期比35%増の1296億7000万円、営業損益が3期ぶり黒字転換となる140億7000万円とした。新業態のクレーンゲーム施設「ギガクレーンゲームスタジアム」の展開を引き続き進めるほか、米国をはじめとする海外事業を加速させ業容拡大を図る構え。同社は業績面でコロナ禍の影響を大きく受けたにもかかわらず安定配当を継続しており、今期も前期比据え置きの20円を見込んでいる。
株価は、前述の月次発表を受けて10日に大幅高となり、1714円まで上値を伸ばして年初来高値を更新。その後も高値圏で堅調に推移している。全体急落局面でツレ安する場面があれば、押し目買い好機とみて対処したい。(イ)
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