川崎地質、上期経常を2.2倍上方修正

　川崎地質 <4673> [ＪＱ] が6月2日午前(10:00)に業績修正を発表。21年11月期第2四半期累計(20年12月-21年5月)の経常利益(非連結)を従来予想の2.5億円→5.5億円(前年同期は2.4億円)に2.2倍上方修正し、増益率が2.9％増→2.3倍に拡大する見通しとなった。
　なお、通期の経常利益は従来予想の2.5億円(前期は2.5億円)を据え置いた。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　　当期第２四半期累計期間の業績につきましては、前期からの繰越受注業務の完成促進と原価抑制が順調に進んだことに加え、今期受注案件おいても当初予算を上回る原価抑制が図られたことから売上高は50億円程度（前年同四半期比20.9％増）、営業利益は５億円程度（前年同四半期比161.1％増）となる見込みです。　経常利益につきましては主に営業利益の増益により５億５千万円程度（前年同四半期比125.5％増）となり四半期純利益も同様に３億５千万円程度（前年同四半期比177.2％増）となる見込みとなりましたので前回予想を修正いたします。　なお通期見込みにつきましては現在精査中であります。