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「自動運転車」が13位にランクアップ、年末年始で話題増え関心再上昇<注目テーマ>
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1 メタバース
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9 デジタルトランスフォーメーション
10 2021年のIPO
みんかぶと株探が集計する「人気テーマランキング」で、「自動運転車」への注目が再び高まっており、この日は13位にランクしている。
年末年始において、「自動運転車」に関する話題が増えていることが背景にあるようだ。12月29日の日本経済新聞朝刊では「トヨタ自動車やマツダなど国内の自動車大手が2022年メドに『高速道路で手放し運転』できる自動運転の機能を普及車に標準搭載する」と報じたほか、1月2日付の日本経済新聞電子版では「米国、中国、ドイツなど世界の自動車大国が高度な自動運転の実用化に向け、公道での走行試験や法整備などを急いでいる」と報じた。日本でも警察庁が22年度にも、特定の条件下で運転を完全自動化する「レベル4」の運行許可制度を創設する方針を固めたもようで、今後の自動運転の実用化に向けたインフラ整備の進捗への期待が高まっている。もともと関心が高く、根強い人気のあったテーマだが、話題が相次いだことがランクアップにつながっている。
また、ソニーグループ<6758.T>が電気自動車(EV)新会社設立を発表したことで話題になった世界最大級のテクノロジー見本市「CES 2022」でも、EVと並んで自動運転車関連の発表も多かったとされ、米インテル<INTC>と車載半導体子会社モービルアイ(イスラエル)は、「レベル4」対応のEVを中国自動車大手の浙江吉利控股集団と共同開発すると発表。韓国のLG電子は自動運転車のコンセプトモデル「LGオムニポッド」を公開したという。各企業の動きも今後さらに活発化するとみられ、「自動運転車」は今年も話題のテーマとなりそうだ。
この日の関連銘柄の動きは、代表格であるアイサンテクノロジー<4667.T>は下げているものの、アートスパークホールディングス<3663.T>、エクスモーション<4394.T>などは堅調な動き。トヨタ自動車<7203.T>、ホンダ<7267.T>など大手自動車株も買われている。
出所:MINKABU PRESS
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