エイジス、今期経常を一転3％増益に上方修正・最高益更新へ

　エイジス <4659> [ＪＱ] が10月15日大引け後(15:00)に業績修正を発表。21年3月期の連結経常利益を従来予想の39.4億円→44.6億円(前期は43.4億円)に13.2％上方修正し、一転して2.7％増益を見込み、6期連続で過去最高益を更新する見通しとなった。
　同時に、4-9月期(上期)の連結経常利益も従来予想の14.9億円→21.3億円(前年同期は17.5億円)に42.1％上方修正し、一転して21.3％増益を見込み、一気に2期ぶりに上期の過去最高益を更新する見通しとなった。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　　2021年３月期第２四半期連結累計期間の業績予想につきましては、当初、新型コロナウイルス感染症拡大の影響による売上高及び営業利益の落ち込みを予想しておりましたが、一部顧客においてキャンセル等の影響は発生したものの、店舗改装業務の受注増加、店舗商品補充業務の受注店舗数及び作業受注量の増加等により、売上高は前回発表の連結業績予想を上回る結果となりました。また売上高増加に伴う営業利益の増加に加え、国内棚卸サービス及びリテイルサポートサービスにおける生産性向上取り組みを行った効果により、営業利益は前回発表の連結業績予想より580百万増加し、2,060百万となる見込みであります。 なお、2021年３月期通期の業績予想につきましては、上記修正値を反映し修正を行っております。 （注）業績予想に関する留意事項 　業績予想につきましては、現時点において入手可能な情報及び合理的であると判断する一定の前提に基づいて算定したものであり、実際の業績結果は状況の変化など様々な要因によって、予想数値と異なる場合がありますのでご承知おきください。