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洋インキHDがプラス圏に浮上、子会社LiB用材料の韓国SKI採用が下支え
東洋インキSCホールディングス<4634.T>がプラス圏に浮上している。同社は8日、子会社のトーヨーカラーが手掛けるリチウムイオン電池正極材用導電カーボンナノチューブ(CNT)分散体「LIOACCUM(リオアキュム)」が、韓国のリチウムイオン二次電池(LiB)メーカーであるSKイノベーション(SKI)の北米及び欧州拠点での採用が決定したと発表しており、これが下支え材料となっているようだ。
「LIOACCUM」は、独自の分散技術を用いることで安定したCNT分散を可能にし、リチウムイオン電池の高容量化を実現することで電気自動車(EV)の航続距離を伸長するほか、電池の安全性、小型化、充電スピード向上、耐久性向上といった特長を持つ。同製品は東洋インキグループの米ライオケム及び東洋インキハンガリーが製造し、SKIを経て独フォルクスワーゲングループや米フォード・モーター・カンパニーに供給されるとしている。
出所:MINKABU PRESS
「LIOACCUM」は、独自の分散技術を用いることで安定したCNT分散を可能にし、リチウムイオン電池の高容量化を実現することで電気自動車(EV)の航続距離を伸長するほか、電池の安全性、小型化、充電スピード向上、耐久性向上といった特長を持つ。同製品は東洋インキグループの米ライオケム及び東洋インキハンガリーが製造し、SKIを経て独フォルクスワーゲングループや米フォード・モーター・カンパニーに供給されるとしている。
出所:MINKABU PRESS
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