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―決算で買われた銘柄! 上昇率ランキング―
企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。
以下に挙げたのは、決算発表が「プラス・インパクト」となった可能性のある銘柄である。株価が決算発表前日の3月10日から11日の決算発表を経て12日9時27分現在、水準を切り上げている銘柄を上昇率の大きい順にランキングした。
★No.1 ラクスル <4384>
21年7月期第2四半期累計(20年8月-21年1月)の経常損益(非連結)は1.9億円の黒字(前年同期は3.4億円の赤字)に浮上して着地した。
★No.2 トーホー <8142>
21年1月期の連結最終損益は35.9億円の赤字(前の期は4.7億円の黒字)に転落したが、22年1月期は1億円の黒字に浮上する見通しとなった。
★No.4 OSGコーポ <6757>
21年1月期の連結経常利益は前の期比69.5%増の12.5億円に拡大し、22年1月期も前期比21.2%増の15.2億円に伸びを見込み、2期連続で過去最高益を更新する見通しとなった。
■決算プラス・インパクト銘柄
コード 銘柄名 市場 上昇率 発表日 決算期 経常変化率
<4384> ラクスル 東1 +14.23 3/11 上期 黒転
<8142> トーホー 東1 +1.05 3/11 本決算 黒転
<4599> ステムリム 東M +0.41 3/11 上期 赤拡
<6757> OSGコーポ JQ +0.34 3/11 本決算 21.21
※上昇率は「決算発表前日の終値を基準とした12日9時27分株価の変化率」。上昇率、経常変化率は「%」。本決算の経常変化率は今期予想。
「上期」は第2四半期累計決算。
株探ニュース
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