■注目銘柄:【売り】㈱UMNファーマ(4585)
有効な治療法や薬剤がない疾患領域における医療ニーズを満たす研究開発を目指すバイオベンチャー。
■注目理由
10月31日に決算を発表。
平成28年12月期第3四半期(平成28年1月1日~平成28年9月30日)の業績は、前年同期比で売上高△8.4%と減収ながら、経常損益は△2,977百万円で赤字縮小となった。
一方で直近3ヵ月の実績である7-9月期(3Q)の連結最終損益は11.1億円の赤字(前年同期は8.9億円の赤字)に赤字幅が拡大、売上営業損益率は前年同期の△3208.0%→△12787.5%に急悪化し、やや苦戦しているようだ。
チャートを見ると、11月以降は横ばいの推移となっていたが、1月11日は急落しストップ安売り気配となった。
10日、アステラス製薬が10年9月21日付で締結したASP7374およびASP7373に関わる細胞培養インフルエンザワクチンの共同事業契約の解約権を行使したと発表。
独立行政法人 医薬品医療機器総合機構(PMDA)よりリスク・ベネフィットの観点から本剤の臨床的意義が乏しく審査継続できないとの見解が示された。(出典:2017年1月11日 フィスコ)
失望売りが膨らんでいる様子であり、短期的に軟調傾向が続く可能性がある。
空売りできない場合も、利益確定の良い頃合いと考えられるだろう。
しばらく様子を見ておく方が無難かもしれない。
■注目理由
10月31日に決算を発表。
平成28年12月期第3四半期(平成28年1月1日~平成28年9月30日)の業績は、前年同期比で売上高△8.4%と減収ながら、経常損益は△2,977百万円で赤字縮小となった。
一方で直近3ヵ月の実績である7-9月期(3Q)の連結最終損益は11.1億円の赤字(前年同期は8.9億円の赤字)に赤字幅が拡大、売上営業損益率は前年同期の△3208.0%→△12787.5%に急悪化し、やや苦戦しているようだ。
チャートを見ると、11月以降は横ばいの推移となっていたが、1月11日は急落しストップ安売り気配となった。
10日、アステラス製薬が10年9月21日付で締結したASP7374およびASP7373に関わる細胞培養インフルエンザワクチンの共同事業契約の解約権を行使したと発表。
独立行政法人 医薬品医療機器総合機構(PMDA)よりリスク・ベネフィットの観点から本剤の臨床的意義が乏しく審査継続できないとの見解が示された。(出典:2017年1月11日 フィスコ)
失望売りが膨らんでいる様子であり、短期的に軟調傾向が続く可能性がある。
空売りできない場合も、利益確定の良い頃合いと考えられるだろう。
しばらく様子を見ておく方が無難かもしれない。