<4576>デ・ウエスタン・セラピテクス研究所 年末はバイオに注目
<ここに注目!>
12月相場で上昇しやすいバイオ関連銘柄
<会社概要>
三重大学発創薬ベンチャー。プロテインキナーゼ阻害剤開発技術を核に抗血小板剤候補等開発
<ファンダメンタル分析> ☆☆☆ (5点満点中)
中間決算の経常利益では、赤字ですが、会社予想とほぼ同等の数字のため、可もなく不可もなくという内容です。
バイオ銘柄の特徴として万年赤字のため業績はほとんど株価に影響を与えません。
新薬の発表や画期的な技術の発表などの材料によって株価が動きます。
あるいは、短期的な資金の流入によりセクター全体として上がります。
<テクニカル分析> ☆☆☆☆☆ (5点満点中)
・Yahoo! ファイナンスのチャートで、底値圏の低い位置で長い期間もみ合いの動きが続いています。
これは十分に調整をして底値を固めているため、もみ合いを抜けてくると株価がその方向に大きく動きます。
・直近の高値1500円を超えてくると次の直近高値抵抗ライン1860円あたりまで上昇する場面も出てくるでしょう。
・現在の価格は「売られ過ぎ、底値圏」にいます。おおよその狙いどころは以下のようになります。
仕掛け(買い)の目安:1350~1400円
仕掛け(売り)の目安:1500~1800円
<まとめ>
年末年始の相場ではバイオセクター全体が買われる傾向にあります。
バイオセクターの中でも出遅れのこの銘柄がこれから狙われやすいので、大きく値が動かないうちにコツコツと仕込んでいきましょう。
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