ゼリア新薬、今期経常を一転21％減益に下方修正

　ゼリア新薬工業 <4559> が11月2日大引け後(16:00)に決算を発表。19年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常利益は前年同期比24.5％減の19.1億円に減り、従来予想の25億円を下回って着地。
　併せて、通期の同利益を従来予想の52億円→40億円(前期は50.8億円)に23.1％下方修正し、一転して21.4％減益見通しとなった。

　会社側が発表した上期実績と通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益は前年同期比18.4％減の20.8億円に減る計算になる。

　直近3ヵ月の実績である7-9月期(2Q)の連結経常利益は前年同期比90.8％減の1.7億円に大きく落ち込み、売上営業利益率は前年同期の10.9％→2.9％に急低下した。

株探ニュース