中京医薬、前期経常を一転46％減益に下方修正

　中京医薬品 <4558> [ＪＱ] が4月26日大引け後(16:00)に業績修正を発表。18年3月期の経常利益(非連結)を従来予想の1億4500万円→7200万円(前の期は1億3300万円)に50.3％下方修正し、一転して45.9％減益見通しとなった。

　会社側が発表した下方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の経常利益も従来予想の1億1200万円→3900万円(前年同期は8700万円)に65.2％減額し、一転して55.2％減益計算になる。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　平成30年３月期通期の業績予想につきましては、家庭医薬品等販売事業の小売部門において、人手不足と直営営業所のFC化により、売上高が減少致しました。人員減に伴い人件費等は減少しましたが、減収に伴う影響は大きく、利益面におきましても、当初予測を大幅に下回る結果となりました。それに伴い、営業利益は58.4％減の54百万円、経常利益は50.3％減の72百万円、当期純利益は80.0％減の11百万円となる見込みであります。（注）業績予想につきましては、現時点で入手可能な情報に基づき作成したものであり、実際の業績は今後の様々な要因により予想値と異なる場合があります。