東和薬品、今期経常を7％下方修正

　東和薬品 <4553> [東証Ｐ] が2月13日大引け後(15:00)に決算を発表。23年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結経常利益は前年同期比78.0％減の46.3億円に大きく落ち込んだ。
　併せて、通期の同利益を従来予想の81億円→75億円(前期は227億円)に7.4％下方修正し、減益率が64.4％減→67.0％減に拡大する見通しとなった。

　会社側が発表した下方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益も従来予想の34.9億円→28.9億円(前年同期は97.3億円)に17.2％減額し、減益率が64.1％減→70.3％減に拡大する計算になる。

　直近3ヵ月の実績である10-12月期(3Q)の連結経常利益は前年同期比99.6％減の0.3億円に大きく落ち込み、売上営業利益率は前年同期の15.4％→4.3％に急低下した。

株探ニュース