オプジーボの中国展開に期待感先行
業種:医薬品
時価総額:14790億円
PER:29.30倍
PBR:2.66倍
【オプジーボの中国展開に期待感先行】
5/10に決算(国際会計基準=IFRS)を発表。18年3月期の連結税引き前利益は前の期比14.2%減の639億円になったが、19年3月期は前期比1.7%増の650億円に伸びる見通しとなった。4期連続増収になる。
主力のがん治療薬「オプジーボ」の薬価下げが響くが海外製薬会社からのロイヤルティー収入が順調に伸びた。
【中国に大型新薬投入】
17年までの規制緩和で、中国当局の販売承認を得るまでの期間が1年以上短くなり、世界2位の市場がさらに拡大する見込みである。主力の前立腺がん治療薬「イクスタンジ」の発売を準備中と紹介されたアステラス製薬、肝臓がん治療薬「レンビマ」の販売承認を申請したとあるエーザイ、そして米ブリストル・マイヤーズスクイブと共同開発し、肺がんに効くオプジーボの販売承認を申請し、年内の発売が見込まれている。
製薬準大手。自社開発多いが特許切れ比率高い。新薬創出、海外展開へ。
時価総額:14790億円
PER:29.30倍
PBR:2.66倍
【オプジーボの中国展開に期待感先行】
5/10に決算(国際会計基準=IFRS)を発表。18年3月期の連結税引き前利益は前の期比14.2%減の639億円になったが、19年3月期は前期比1.7%増の650億円に伸びる見通しとなった。4期連続増収になる。
主力のがん治療薬「オプジーボ」の薬価下げが響くが海外製薬会社からのロイヤルティー収入が順調に伸びた。
【中国に大型新薬投入】
17年までの規制緩和で、中国当局の販売承認を得るまでの期間が1年以上短くなり、世界2位の市場がさらに拡大する見込みである。主力の前立腺がん治療薬「イクスタンジ」の発売を準備中と紹介されたアステラス製薬、肝臓がん治療薬「レンビマ」の販売承認を申請したとあるエーザイ、そして米ブリストル・マイヤーズスクイブと共同開発し、肺がんに効くオプジーボの販売承認を申請し、年内の発売が見込まれている。
製薬準大手。自社開発多いが特許切れ比率高い。新薬創出、海外展開へ。