科研薬、4-12月期(3Q累計)経常は16％減益も対通期進捗は過去平均を超過

　科研製薬 <4521> が2月1日後場(13:30)に決算を発表。19年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結経常利益は前年同期比15.8％減の202億円に減ったが、通期計画の228億円に対する進捗率は88.8％に達し、5年平均の81.6％も上回った。

　会社側が発表した第3四半期累計の実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した1-3月期(4Q)の連結経常利益は前年同期比32.9％減の25.4億円に落ち込む計算になる。

　直近3ヵ月の実績である10-12月期(3Q)の連結経常利益は前年同期比9.7％減の77.1億円に減り、売上営業利益率は前年同期の31.0％→30.1％に低下した。

株探ニュース