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本日のマザーズ先物は反発が予想される。6日の米国市場は、全米で1日の新型ウイルス感染者数が過去最多に達したため寄り付きから下落した。昨日末の急上昇を受けて、週末を控えて利益確定の売りがひろがったほか、ジョージア州上院の決選投票の可能性から民主党が政権、議会を掌握する可能性が依然残っていることも警戒され終始軟調推移となった。ハイテク通信株の比率が高いナスダックは上昇した。本日のマザーズ先物は、米大統領選でバイデン氏が勝利宣言をしたことや、ナイトセッションが上昇した流れを引き継ぎ反発でのスタートが予想される。国内では、政府が追加経済対策を含めた3次補正予算の編成を検討しており、投資心理が改善し相場を下支えすることが期待される。また、財務省が税務処理の見直しで、紙の領収書を廃棄できる煩雑な要件を廃止し、電子保存の手続きの簡素化の検討をしていると、日本経済新聞が報じている。このことで、時価総額上位のAIinside<4488>やフリー<4478>などデジタル化関連銘柄が相場をけん引することが見込まれている。本日の上値のメドは1280.0pt、下値のメドは1170.0ptとする。
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