マザーズ先物概況:続伸、政局の不透明感払拭で75日線を突破

31日のマザーズ先物は前日比21.0pt高の1129.0ptとなった。なお、高値は1129.0pt、
安値は1102.0pt、取引高は4539枚。本日のマザーズ先物は、米ナスダックが上昇したものの、ナイトセッションが横這いとなった流れを引き継ぎ、横ばいでのスタートとなった。現物株の寄り付き後は、弁護士ドットコム<6027>やJMDC<4483>など時価総額上位の銘柄が上げ幅を拡大して相場を押し上げ、マザーズ先物は堅調な値動きでの推移となった。後場に入り、時価総額上位のメルカリ<4385>やフリー<4478>が上げ幅を拡大して相場を一段と押し上げ、マザーズ先物は本日の高値で取引を終了した。なお、本日お昼ごろに、自民党の二階氏が幹事長交代を了承とのニュースが報じられ、政局への不透明感が和らぎ、個人投資家のリスクセンチメントが改善し、相場の上昇に寄与したとの見方があるもようだ。日足チャートでは、大幅続伸となり75日線を超える力強い値動きとなった。 ＜FA＞