マザーズ先物見通し：続落、ボリンジャーバンドプ+２σが重しか

本日のマザーズ先物は続落が予想される。6日の米国市場は史上最高値付近での利益確定売りが優勢となり、寄り付き後、下落。良好な雇用関連指標を受けて一時上昇する局面もあったが、ダウは終日軟調に推移した。長期金利の低下でナスダックは底堅く推移したが引けにかけ、下落に転じた。本日のマザーズ先物は米国市場やナイトセッションが下落した流れを引き継ぎ続落でのスタートが予想される。国内ではヤマトＨＤ<9064>の2020年度の宅配便取扱量が前年比16.5％増の20億9699万個となったと日本経済新聞社が報じている。巣籠り需要でＥＣ関連の荷物が急増したことが要因としており、ＢＡＳＥ<4477>などＥＣ関連企業が注目され相場を下支えすることが期待される。日足チャートのボリンジャーバンドでは連日、+２σで跳ね返されており、上値の重い値動きが予想される。本日の上値のメドは1240.0pt、下値のメドは1161.0ptとする。

＜FA＞