4,047円
三洋化成工業のニュース
■ゴールドクレ <8871> 1,549円 (+57円、+3.8%)
ゴールドクレスト <8871> が続伸。2日の取引終了後に自社株買いを発表しており、これが好材料視された。上限を60万株(発行済み株数の1.76%)、または12億円としており、取得期間は21年12月3日から22年2月28日まで。株主還元の充実および資本効率の向上を図るのが狙いとしている。
■プレナス <9945> 1,963円 (+68円、+3.6%)
プレナス <9945> が3日ぶりに大幅反発。2日の取引終了後に発表した11月の月次速報で主力のほっともっとの既存店売上高が前年同月比0.5%増となり、小幅ながら13ヵ月連続で前年実績を上回ったことが好感された。また、やよい軒の既存店売上高も同1.9%増となり、6ヵ月ぶりに前年実績を上回った。
■すかいらーく <3197> 1,518円 (+52円、+3.6%)
すかいらーくホールディングス <3197> が大幅反発。2日の取引終了後に発表した11月度のIRレポートで、既存店売上高が前年同月比4.7%減と4ヵ月連続で前年実績を下回ったものの、9月の同20.6%減、10月の同7.1%減から減収率が改善したことが好感されたようだ。政府及び自治体からの時短要請が解除されたが、既存店客数は同5.5%減と伸び悩んだことが響いた。ただ、ガストで実施している小皿プレゼントキャンペーンや、ジョナサンでのアルコールとおつまみのラインアップ強化などの施策が奏功し、客単価は同0.8%増と伸長した。なお、全店売上高は同6.8%減だった。
■第一生命HD <8750> 2,347.5円 (+78円、+3.4%)
第一生命ホールディングス <8750> が6日ぶりに大幅反発。その他、T&Dホールディングス <8795> など大手生保株が買い優勢の展開となった。2日の米国株市場ではNYダウが今年最大の上げ幅で急反騰したが、そのなかゴールドマン・サックス
■Uアローズ <7606> 1,903円 (+63円、+3.4%)
ユナイテッドアローズ <7606> が大幅反発。2日の取引終了後に発表した11月度の売上概況(速報)で、小売りとネット通販を合わせた既存店売上高が前年同月比8.5%増と3ヵ月連続で前年実績を上回ったことが好感された。気温の低下や各種販促キャンペーンの実施により秋冬商品の動きが活発化したことが寄与した。特に小売既存店は売り上げ、買い上げ客数ともに回復傾向が出ているとしている。なお、全社売上高は同6.9%増だった。
■伊藤忠テクノ <4739> 3,765円 (+120円、+3.3%)
伊藤忠テクノソリューションズ <4739> が大幅反発。同社は前週末3日午前10時30分ごろ、花王 <4452> の公式ウェブサイト内にある製品紹介ページ「製品カタログ」のシステム基盤を構築したと発表した。「製品カタログ」リニューアルのポイントは(1)掲載製品の最寄りの取扱店を顧客の位置情報を用いて検索する機能を導入、(2)花王の製品担当者が製品情報ページを容易に作成・更新できる機能を新たに導入の2点。製品担当者の要望をヒアリングしながら短いサイクルで開発を行うアジャイル開発の手法を採用し、製品情報のデータ移行も実施したとしている。
■ユーグレナ <2931> 748円 (+23円、+3.2%)
ユーグレナ <2931> が9日ぶりに大幅反発。同社は2日取引終了後、子会社のジーンクエストが東北大学病院総合感染症科、ユーグレナと共同で、新型コロナウイルスワクチン接種による副反応の起こりやすさとの関連が示唆されるヒト遺伝子多型を日本で初めて同定したことを、プレプリント(査読前論文)サーバーである「medRxiv」に公開したと発表した。論文のタイトルは「日本人集団においてCOVID-19ワクチン副反応の起こりやすさとの関連が示唆される遺伝子多型を同定-ウェブベースのゲノムワイド関連研究を実施-」。今回公開した研究成果は、第三者による科学的な査読を経ていないプレプリント段階の発表内容としている。
■三洋化 <4471> 5,250円 (+120円、+2.3%)
三洋化成工業 <4471> が反発。同社は2日、ロート製薬 <4527> との資本・業務提携を発表しており、これが好感されたようだ。スキンケアや化粧品分野をはじめ、間葉系幹細胞の生産・研究や新医療機器など医療分野での協業を進めていく。この提携に伴い両社は、市場買い付けにより互いに2億円相当の普通株式を取得する予定。
■サカイ引越 <9039> 4,320円 (+95円、+2.3%)
サカイ引越センター <9039> が続伸。前週末3日午前11時ごろに発表した11月度の月次売上高(速報)が前年同月比0.1%増と小幅ながら3ヵ月連続で前年実績を上回ったことが好感された。
■ニップン <2001> 1,615円 (+35円、+2.2%)
ニップン <2001> が反発。2日の取引終了後、家庭用冷凍食品の出荷価格を22年2月1日納品分から値上げすると発表しており、採算改善への期待感から買われた。原材料の価格高騰や人件費、包装資材費、エネルギー費などのコストが上昇しており、これらの価格変動を企業努力だけでは吸収することが難しいとして、約5~12%値上げするとしている。
■王将フード <9936> 5,980円 (+130円、+2.2%)
王将フードサービス <9936> が3日続伸。2日の取引終了後に発表した11月の月次売上高(速報版)で、直営既存店売上高が前年同月比0.5%増と2ヵ月連続で前年実績を上回ったことが好感された。月後半に期間限定でスタンプ2倍押しなどのキャンペーンを行ったことなどが寄与し店内売上高が回復基調にあることに加えて、テイクアウト・デリバリー売り上げが引き続き高水準を維持したことなどが貢献した。なお、直営全店売上高は同2.2%増だった。
■石油資源 <1662> 2,365円 (+37円、+1.6%)
石油資源開発 <1662> が4日続伸。石油関連株は底堅く推移している。石油資源ほかENEOSホールディングス <5020> 、出光興産 <5019> 、INPEX <1605> が値を上げた。2日に開催された石油輸出国機構(OPEC)とロシアなど非加盟国から成る「OPECプラス」の会合では、増産維持が決定された。これを受け、2日のWTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)の1月限は1日比0.93ドル高の1バレル=66.50ドルで取引を終えた。ただ、一時62ドル台まで下落するなど荒い値動きとなった。新型コロナウイルスの変異株「オミクロン株」の感染が拡大した場合、経済活動の低迷から原油需要は伸び悩むとの見方もあり、原油相場の見通しには強弱観が対立している。
■ABCマート <2670> 5,290円 (+70円、+1.3%)
エービーシー・マート <2670> が反発。2日の取引終了後に発表した11月度概況で、既存店売上高は前年同月比0.9%減と2ヵ月ぶりに前年実績を下回ったものの、織り込み済みとの見方が強いようだ。中旬以降に気温が急激に低下したことや、施設などの営業が通常に戻るなか人出が増加したこと、更にブラックフライデーセールによる需要喚起もあり、店舗の集客が伸びた。ただ、前年に比べて日曜日が1日少ない曜日並びだったことが響いた。
※3日の上昇率が大きかった銘柄を株価変動要因となった材料とともに抜粋。
株探ニュース
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