決算プラス・インパクト銘柄 【東証2部・新興市場】引け後 … ミンカブ、セプテニＨＤ、カンダ (2月2日発表分)

―決算で買われた銘柄！ 上昇率ランキング―

　企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。

　以下に挙げたのは、決算発表が「プラス・インパクト」となった可能性のある東証2部・新興市場の銘柄である。株価が決算発表前日の2月1日から2日の決算発表を経て3日大引け現在、水準を切り上げている銘柄を上昇率の大きい順にランキングした。

★No.1　ミンカブ <4436>
　21年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結経常利益は前年同期比75.0％増の3.7億円に拡大し、通期計画の6.8億円に対する進捗率は前年同期の42.1％を上回る54.6％に達した。

★No.2　カンダ <9059>
　21年3月期の連結経常利益を従来予想の18億円→21.7億円(前期は17.2億円)に20.6％上方修正し、増益率が4.3％増→25.8％増に拡大し、従来の3期ぶりの過去最高益予想をさらに上乗せした。

★No.3　セプテニＨＤ <4293>
　21年9月期第1四半期(10-12月)の連結税引き前利益は前年同期比2.1倍の12.8億円に急拡大した。

■決算プラス・インパクト銘柄

コード　銘柄名　　　　市場　　上昇率 　発表日　決算期　経常変化率

<4436> ミンカブ 　　　東Ｍ 　 +23.54 　　2/ 2　　　3Q　　　 75.00
<9059> カンダ 　　　　東２ 　 +16.08 　　2/ 2　　　3Q　　　 27.29
<4293> セプテニＨＤ 　ＪＱ 　 +11.91 　　2/ 2　　　1Q　　　113.60
<5697> サンユウ 　　　東２　　 +2.12 　　2/ 2　　　3Q　　　-62.43
<1793> 大本組 　　　　ＪＱ　　 +0.40 　　2/ 2　　　3Q　　　　5.65

※上昇率は「決算発表前日の終値を基準とした3日大引け株価の変化率」。上昇率、経常変化率は「％」。
「1Q」は第1四半期決算。「3Q」は第3四半期累計決算。

株探ニュース