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ウイングアーク1stのニュース
*15:47JST ウイングアーク1st---3Qは2ケタ増収増益、通期連結業績予想の上方修正に加えて期末配当の増配を発表
ウイングアーク1st<4432>は12日、2024年2月期第3四半期(23年3月-11月)連結決算(IFRS)を発表した。売上収益が前年同期比15.7%増の196.84億円、営業利益が同19.5%増の62.55億円、税引前利益が同21.1%増の62.50億円、親会社の所有者に帰属する四半期利益が同15.1%増の44.99億円となった。
帳票・文書管理ソリューションの売上収益は前年同期比15.7%増の126.26億円となった。企業の基幹業務に必須である請求書や納品書等の帳票類を設計・運用を行うソフトウェア及びサービスである「SVF」は、大企業及び公共を中心としたDX推進のためのシステム投資が継続し、ライセンス/サービスが前年同期比0.3%増と過去最高であった前年と同程度となった。保守については、契約獲得が好調に推移し、同12.7%増と前年を上回った。クラウドサービスについては、様々なアライアンスによりサービス提供範囲が拡大したことから、契約社数が順調に増加し、同32.2%増と好調な結果となった。この結果、売上収益は同8.7%増の108.33億円となった。帳票関連の電子データの保管や流通を担う「invoiceAgent」は、大企業の全社的な文書管理ニーズの拡大により、ライセンス/サービスが同95.9%増と前年を大きく上回った。保守については、契約を順調に伸ばし、同37.3%増と前年を上回った。クラウドサービスについては、電子帳簿保存法対応の猶予期間が2023年12月に終了することや2023年10月からインボイス制度が開始したことを追い風に契約社数が増加し、同104.0%増と大幅に増加した。今後は企業内でのペーパーレス化のさらなる促進や電子文書活用が進むとみられることから底堅い需要が続くものと想定している。この結果、売上収益は同86.8%増の16.02億円と前年から大きく成長した。
データエンパワーメントソリューションの売上収益は同15.7%増の70.58億円となった。企業が保有するデータを統合・処理・分析・可視化する事により、業務の効率化や生産性の向上を実現するソフトウェア及びサービスである「Dr.Sum」は、ライセンス/サービスが同14.6%減と減少した。一方で、保守については、同3.9%増と堅調に推移している。さらにクラウドサービスについては、大企業を中心に案件獲得を進めており、契約社数の増加に伴い同69.4%増と大きく成長した。この結果、売上収益は同3.2%増の23.45億円となった。「MotionBoard」は、大型案件の獲得により、ライセンス/サービスが同36.3%増と大きく成長した。保守については、同10.7%増と堅調に推移している。クラウドサービスについては、業種別ソリューションを中心に着実に契約社数を積み上げた結果、同23.1%増と大きく成長した。この結果、売上収益は同23.3%増の28.50億円となった。
2024年2月期通期については、同日、連結業績予想の上方修正を発表した。売上収益が前期比13.7%増(前回予想比6.7%増)の254.00億円、営業利益が同21.1%増(同13.4%増)の72.00億円、EBITDAが同18.2%増(同11.4%増)の84.70億円、親会社の所有者に帰属する当期利益が同18.2%増(同13.0%増)の52.00億円としている。
また、業績予想の上方修正に合わせ、直近の配当予想より期末配当を8.70円増配し、1株当たり42.20円とすることを発表した。すでに実施している中間配当と合わせ、年間配当予想は1株当たり75.70円(前期実績から32.60円の増配)となる。
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帳票・文書管理ソリューションの売上収益は前年同期比15.7%増の126.26億円となった。企業の基幹業務に必須である請求書や納品書等の帳票類を設計・運用を行うソフトウェア及びサービスである「SVF」は、大企業及び公共を中心としたDX推進のためのシステム投資が継続し、ライセンス/サービスが前年同期比0.3%増と過去最高であった前年と同程度となった。保守については、契約獲得が好調に推移し、同12.7%増と前年を上回った。クラウドサービスについては、様々なアライアンスによりサービス提供範囲が拡大したことから、契約社数が順調に増加し、同32.2%増と好調な結果となった。この結果、売上収益は同8.7%増の108.33億円となった。帳票関連の電子データの保管や流通を担う「invoiceAgent」は、大企業の全社的な文書管理ニーズの拡大により、ライセンス/サービスが同95.9%増と前年を大きく上回った。保守については、契約を順調に伸ばし、同37.3%増と前年を上回った。クラウドサービスについては、電子帳簿保存法対応の猶予期間が2023年12月に終了することや2023年10月からインボイス制度が開始したことを追い風に契約社数が増加し、同104.0%増と大幅に増加した。今後は企業内でのペーパーレス化のさらなる促進や電子文書活用が進むとみられることから底堅い需要が続くものと想定している。この結果、売上収益は同86.8%増の16.02億円と前年から大きく成長した。
データエンパワーメントソリューションの売上収益は同15.7%増の70.58億円となった。企業が保有するデータを統合・処理・分析・可視化する事により、業務の効率化や生産性の向上を実現するソフトウェア及びサービスである「Dr.Sum」は、ライセンス/サービスが同14.6%減と減少した。一方で、保守については、同3.9%増と堅調に推移している。さらにクラウドサービスについては、大企業を中心に案件獲得を進めており、契約社数の増加に伴い同69.4%増と大きく成長した。この結果、売上収益は同3.2%増の23.45億円となった。「MotionBoard」は、大型案件の獲得により、ライセンス/サービスが同36.3%増と大きく成長した。保守については、同10.7%増と堅調に推移している。クラウドサービスについては、業種別ソリューションを中心に着実に契約社数を積み上げた結果、同23.1%増と大きく成長した。この結果、売上収益は同23.3%増の28.50億円となった。
2024年2月期通期については、同日、連結業績予想の上方修正を発表した。売上収益が前期比13.7%増(前回予想比6.7%増)の254.00億円、営業利益が同21.1%増(同13.4%増)の72.00億円、EBITDAが同18.2%増(同11.4%増)の84.70億円、親会社の所有者に帰属する当期利益が同18.2%増(同13.0%増)の52.00億円としている。
また、業績予想の上方修正に合わせ、直近の配当予想より期末配当を8.70円増配し、1株当たり42.20円とすることを発表した。すでに実施している中間配当と合わせ、年間配当予想は1株当たり75.70円(前期実績から32.60円の増配)となる。
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