スマバが３日続伸、北九州市の行政手続きオンライン化に関する実証実験を開始へ◇

　スマートバリュー<9417.T>が３日続伸している。２１日の取引終了後、ウイングアーク１ｓｔ<4432.T>と共同で、北九州市の行政手続きオンライン化に向けた取り組みの一環として、公共施設のオンライン予約申請に関する実証実験を開始したと発表したことが好感されている。

　同実証実験では、北九州市が管轄する体育館を対象とし、オンライン予約申請に関するシステムの提供と運営を来年１月から３月末まで実施するというもので、利用者登録をオンラインで完結ができる環境を構築するほか、柔軟なスペース選択ができる機能を提供し、その利用状況や、利用者の受容度、そのほか利用者向けアンケートなどを通じて利用者の声を収集・分析することで、最適なオンライン予約申請システムの提供形態を検証するという。スマバはオンライン予約申請に関するテクノロジー領域において、またウイングアクはデータ分析領域において、実証実験を支援する。

（注）タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。

出所：MINKABU PRESS