ＪＤＳＣ、今期営業を4倍上方修正・2期ぶり最高益更新へ

　ＪＤＳＣ <4418> [東証Ｇ] が5月10日大引け後(15:00)に決算を発表。23年6月期第3四半期累計(22年7月-23年3月)の連結営業損益は6700万円の黒字(前年同期非連結は5500万円の赤字)に浮上して着地した。
　併せて、通期の同損益を従来予想の1000万円の黒字→4000万円の黒字(前期非連結は5400万円の赤字)に4.0倍上方修正し、2期ぶりに過去最高益を更新する見通しとなった。

　会社側が発表した上方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した1-6月期(下期)の連結営業損益も従来予想の4400万円の赤字→1400万円の赤字(前年同期非連結は7300万円の赤字)に上方修正し、赤字幅が縮小する計算になる。

　直近3ヵ月の実績である1-3月期(3Q)の連結営業損益は1300万円の黒字(前年同期非連結は7400万円の赤字)に浮上し、売上営業損益率は前年同期の-20.9％→2.3％に急改善した。

　※今期から連結決算に移行。

　※業績予想がレンジで開示されている場合は、レンジの中央値に基づいて記事を作成しています。

株探ニュース