ハリマ化成Ｇ、今期最終を25％上方修正・最高益予想を上乗せ、配当も10円増額

　ハリマ化成グループ <4410> が10月30日後場(14:00)に決算を発表。19年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結最終利益は前年同期比2.3倍の29.4億円に急拡大し、従来予想の14億円を上回って着地。
　併せて、通期の同利益を従来予想の29.5億円→37億円(前期は27.2億円)に25.4％上方修正し、増益率が8.3％増→35.8％増に拡大し、従来の2期連続での過去最高益予想をさらに上乗せした。

　会社側が発表した上期実績と通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結最終利益は前年同期比47.7％減の7.5億円に落ち込む計算になる。

　業績好調に伴い、今期の年間配当を従来計画の24円→34円(前期は23円)に大幅増額修正した。

　直近3ヵ月の実績である7-9月期(2Q)の連結最終利益は前年同期比89.6％増の12.5億円に拡大し、売上営業利益率は前年同期の5.1％→6.7％に改善した。

株探ニュース