東邦化、前期経常を43％上方修正

　東邦化学工業 <4409> [東証２] が4月27日後場(14:00)に業績修正を発表。21年3月期の連結経常利益を従来予想の10億円→14.2億円(前の期は16.7億円)に42.5％上方修正し、減益率が40.4％減→15.1％減に縮小する見通しとなった。

　会社側が発表した上方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益も従来予想の9億円→13.2億円(前年同期は10.1億円)に47.2％増額し、一転して30.6％増益計算になる。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　　売上高は、第４四半期の製品需要が予想以上に回復し、前回公表の予想を上回る見通しです。　営業利益は、売上高が予想対比増加したことに伴って予想を上回り、経常利益、並びに親会社株主に帰属する当期純利益は、為替差益の増加等もあり予想を上回る見通しです。※上記の業績予想は、当社が現在入手している情報及び合理的であると判断する一定の前提に基づいており、その達成を当社として約束する趣旨のものではありません。また、実際の業績等は様々な要因により大きく異なる可能性があります。