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<株式トピックス>=値下がり率上位に値がさ株が並ぶのは?
21日の東京株式市場は、3日ぶりに大幅反落。日経平均株価終値は、前週末比165円安の1万747円で安値引けとなった。この全般軟調相場の中で、GSIクレオス<8101.T>、ミヨシ油脂<4404.T>、井筒屋<8260.T>、日本化成<4007.T>、セイコーホールディングス<8050.T>といった低位材料株が東証1部の値上がり率上位を占め異彩を放った。日経平均株価が大幅下落しているにもかかわらず、短期的な利益獲得を狙った個人投資家が果敢に買い姿勢を強めていることが浮き彫りになった。
一方、その反対ともいえる現象が値下がり率上位銘柄に現れている。普段は騰落率上位にはめったに顔を出さない値がさの日経225種採用銘柄が上位に並んだ。下落率3位にファナック<6954.T>(下落率3.88%)、7位にファーストリテイリング<9983.T>(同3.58%)、11位に豊田通商<8015.T>(同3.38%)、23位に住友不動産<8830.T>(3.00%)などとなっている。
日経平均株価への影響度が高い銘柄が顕著に下落するということは、昨年11月後半以降、継続買いしてきたCTA(商品投資顧問)など海外勢の短期的な資金が、利益確定売りに傾きはじめているということだ。
出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
一方、その反対ともいえる現象が値下がり率上位銘柄に現れている。普段は騰落率上位にはめったに顔を出さない値がさの日経225種採用銘柄が上位に並んだ。下落率3位にファナック<6954.T>(下落率3.88%)、7位にファーストリテイリング<9983.T>(同3.58%)、11位に豊田通商<8015.T>(同3.38%)、23位に住友不動産<8830.T>(3.00%)などとなっている。
日経平均株価への影響度が高い銘柄が顕著に下落するということは、昨年11月後半以降、継続買いしてきたCTA(商品投資顧問)など海外勢の短期的な資金が、利益確定売りに傾きはじめているということだ。
出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
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