ＦＩＧ、今期経常を21％上方修正・最高益予想を上乗せ

　ＦＩＧ <4392> [東証Ｐ] が6月2日大引け後(15:00)に業績修正を発表。22年12月期の連結経常利益を従来予想の7.1億円→8.6億円(前期は5.7億円)に21.1％上方修正し、増益率が24.3％増→50.4％増に拡大し、従来の2期連続での過去最高益予想をさらに上乗せした。
　なお、1-6月期(上期)の業績見通しは引き続き開示しなかった。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　　IoT事業が好調であり、ペイメントサービスが全体業績を牽引して業績は堅調に推移しております。　当第１四半期連結累計期間（2022年１月１日～2022年３月31日）における業績は、売上高：3,544百万円（進捗率：27.3％）、営業利益：397 百万円（進捗率：52.9％）、経常利益：386百万円（進捗率：54.3％）、親会社株主に帰属する四半期純利益：237 百万円（進捗率：50.1％）となりました。　四半期の営業利益としては過去最高益であり、通期連結業績予想に対する各利益の進捗率は50％を超えております。　2022年２月10日に公表した通期業績予想については、世界的な半導体不足や調達部材の長納期化の影響を踏まえて予想値を算出しておりましたが、主要部材の納入時期についても一定程度の目途が付いたことから、前回公表した業績予想を修正いたします。