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東証グロース市場指数 901.98 -12.12/出来高 1億6780万株/売買代金 1609億円東証マザーズ指数 711.17 -8.86/出来高 1億878万株/売買代金 1192億円
本日のグロース市場は、グロース市場指数、マザーズ指数はそろって大幅に反落、値上がり銘柄数は121、値下り銘柄数は377、変わらずは13。
本日のグロース市場は軟調な展開となった。連休明け27日の米株式市場のNYダウは続伸。中国政府が1月8日から入国時の強制隔離撤廃を発表、規制緩和を好感したアジア、欧州市場の流れを継いだ。エネルギーセクターの上昇が下値を支え、ダウはプラス圏を維持して終了。ただ、ナスダック総合指数は長期金利の上昇を警戒した売りに押されて大幅反落、ハイテク株安となった米株市場を受けて、本日の東証グロ−ス指数は大幅に反落した。マザーズ指数やグロース市場の時価総額上位20銘柄で構成される東証グロース市場Core指数は下落してスタートした後、朝方に下げ幅を広げた。その後は、下げ幅を縮小する動きを見せるも買いは続かず、マイナス圏での軟調もみ合い展開となった。S&P500とナスダックの下落は個人投資家心理を悪化させた。また、米長期金利が上昇しており、再び4%台乗せが視野に入ってきたことがバリュエーション面での割高感が意識されやすい中小型グロース株の軟調さにつながった。そのほか、幅広い銘柄で前日上昇した分の利食い売りや戻り売りが優勢となった。値下がり銘柄数は377で、東証マザーズ指数は1.23%安、東証グロース市場Core指数は1.23%安となった。
個別では、三菱UFJ銀へのカンム株売却で特別利益108億円計上も材料出尽くし感が優勢となったフリークHD<6094>が15%安で値下がり率トップに、前日に新規上場したBTM
<5247>が換金売り優勢から14%安となった。また、前日に大幅上昇したレナサイエンス<4889>は利益確定売りが優勢となり10%安となった。時価総額上位銘柄では、ビジョナル<4194>やそーせい<4565>などが軟調に推移、値下り率上位には、マーキュリーRI<5025>、ティムス<4891>などが顔を出した。
一方、新株予約権大量行使で希薄化懸念が後退するとともに三菱商事との協議も引き続き材料視されたホープ<6195>が25%高のストップ高で値上がり率トップに、金融商品仲介のAWZを完全子会社化するZUU<4387>が4%高となった。また、overflowのSEOコンサルティング事業を取得するAViC<9554>が3%高となった。時価総額上位銘柄では、ANYCOLOR<5032>やスカイマーク<9204>が堅調に推移、値上がり率上位には、サスメド<
4263>、T.S.I<7362>などが顔を出した。
東証グロース市場Core指数では、ビジョナル、そーせい、フリー<4478>などが下落した。
[東証グロース市場 上昇率・下落率上位10銘柄]
・値上がり率上位10位
|コード|銘柄 | 現値| 前日比| 前比率|
1| 6195|ホープ | 389| 80| 25.89|
2| 4263|サスメド | 1163| 112| 10.66|
3| 7362|T.S.I | 2180| 210| 10.66|
4| 5246|ELEMENTS | 432| 40| 10.20|
5| 7114|フーディソン | 2324| 175| 8.14|
6| 7343|ブロードマインド | 964| 66| 7.35|
7| 2937|サンクゼール | 3305| 205| 6.61|
8| 4436|ミンカブ | 2429| 140| 6.12|
9| 4597|ソレイジア | 46| 2| 4.55|
10| 4387|ZUU | 965| 41| 4.44|
・値下がり率上位10位
|コード|銘柄 | 現値| 前日比| 前比率|
1| 6094|フリークHD | 1410| -253| -15.21|
2| 5247|BTM | 1590| -260| -14.05|
3| 4889|レナサイエンス | 351| -39| -10.00|
4| 5025|マーキュリーRI | 704| -69| -8.93|
5| 4891|ティムス | 596| -54| -8.31|
6| 7353|KIYO | 597| -52| -8.01|
7| 9257|YCP | 630| -52| -7.62|
8| 9218|メンタルヘルスT | 1129| -91| -7.46|
9| 5240|monoAI | 916| -71| -7.19|
10| 6069|Trends | 1697| -128| -7.01|
<TY>
本日のグロース市場は、グロース市場指数、マザーズ指数はそろって大幅に反落、値上がり銘柄数は121、値下り銘柄数は377、変わらずは13。
本日のグロース市場は軟調な展開となった。連休明け27日の米株式市場のNYダウは続伸。中国政府が1月8日から入国時の強制隔離撤廃を発表、規制緩和を好感したアジア、欧州市場の流れを継いだ。エネルギーセクターの上昇が下値を支え、ダウはプラス圏を維持して終了。ただ、ナスダック総合指数は長期金利の上昇を警戒した売りに押されて大幅反落、ハイテク株安となった米株市場を受けて、本日の東証グロ−ス指数は大幅に反落した。マザーズ指数やグロース市場の時価総額上位20銘柄で構成される東証グロース市場Core指数は下落してスタートした後、朝方に下げ幅を広げた。その後は、下げ幅を縮小する動きを見せるも買いは続かず、マイナス圏での軟調もみ合い展開となった。S&P500とナスダックの下落は個人投資家心理を悪化させた。また、米長期金利が上昇しており、再び4%台乗せが視野に入ってきたことがバリュエーション面での割高感が意識されやすい中小型グロース株の軟調さにつながった。そのほか、幅広い銘柄で前日上昇した分の利食い売りや戻り売りが優勢となった。値下がり銘柄数は377で、東証マザーズ指数は1.23%安、東証グロース市場Core指数は1.23%安となった。
個別では、三菱UFJ銀へのカンム株売却で特別利益108億円計上も材料出尽くし感が優勢となったフリークHD<6094>が15%安で値下がり率トップに、前日に新規上場したBTM
<5247>が換金売り優勢から14%安となった。また、前日に大幅上昇したレナサイエンス<4889>は利益確定売りが優勢となり10%安となった。時価総額上位銘柄では、ビジョナル<4194>やそーせい<4565>などが軟調に推移、値下り率上位には、マーキュリーRI<5025>、ティムス<4891>などが顔を出した。
一方、新株予約権大量行使で希薄化懸念が後退するとともに三菱商事との協議も引き続き材料視されたホープ<6195>が25%高のストップ高で値上がり率トップに、金融商品仲介のAWZを完全子会社化するZUU<4387>が4%高となった。また、overflowのSEOコンサルティング事業を取得するAViC<9554>が3%高となった。時価総額上位銘柄では、ANYCOLOR<5032>やスカイマーク<9204>が堅調に推移、値上がり率上位には、サスメド<
4263>、T.S.I<7362>などが顔を出した。
東証グロース市場Core指数では、ビジョナル、そーせい、フリー<4478>などが下落した。
[東証グロース市場 上昇率・下落率上位10銘柄]
・値上がり率上位10位
|コード|銘柄 | 現値| 前日比| 前比率|
1| 6195|ホープ | 389| 80| 25.89|
2| 4263|サスメド | 1163| 112| 10.66|
3| 7362|T.S.I | 2180| 210| 10.66|
4| 5246|ELEMENTS | 432| 40| 10.20|
5| 7114|フーディソン | 2324| 175| 8.14|
6| 7343|ブロードマインド | 964| 66| 7.35|
7| 2937|サンクゼール | 3305| 205| 6.61|
8| 4436|ミンカブ | 2429| 140| 6.12|
9| 4597|ソレイジア | 46| 2| 4.55|
10| 4387|ZUU | 965| 41| 4.44|
・値下がり率上位10位
|コード|銘柄 | 現値| 前日比| 前比率|
1| 6094|フリークHD | 1410| -253| -15.21|
2| 5247|BTM | 1590| -260| -14.05|
3| 4889|レナサイエンス | 351| -39| -10.00|
4| 5025|マーキュリーRI | 704| -69| -8.93|
5| 4891|ティムス | 596| -54| -8.31|
6| 7353|KIYO | 597| -52| -8.01|
7| 9257|YCP | 630| -52| -7.62|
8| 9218|メンタルヘルスT | 1129| -91| -7.46|
9| 5240|monoAI | 916| -71| -7.19|
10| 6069|Trends | 1697| -128| -7.01|
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