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トリケミカル研究所のニュース
<動意株・29日>(大引け)=ODK、大黒天、菱鉛筆など
ODKソリューションズ<3839.T>=大幅続伸。28日の取引終了後、24年3月期の連結業績予想について、営業利益を3億4000万円から4億7000万円(前期比11.9%増)へ、純利益を2億4000万円から3億4000万円(同44.1%増)へ上方修正したことが好感されている。売上高は62億円から60億円(同7.8%増)へやや下方修正したものの、証券業務において社内リソースの活用によりシステム開発での追加コストを削減しているほか、教育業務で外注費を削減していることが要因という。また、中途採用活動が長期化しているため人件費の発生が想定を下回ることや、株式市況の影響を受けて退職給付費用が想定を下回る見込みであることも寄与する。
大黒天物産<2791.T>=4日ぶり急反発し上場来高値更新。SBI証券が28日、大黒天の目標株価を7350円から1万750円に引き上げた。投資判断は「買い」を継続する。ディスカウントストア「ラ・ムー」を展開する同社について、インフレの進行による節約志向の強まりなどを背景に、月次の売り上げが想定以上に好調に推移していると指摘。出店加速で全国展開が進行するなかで、バリュエーションが切り上がっていく時期にあるとの見方を示す。同証券は大黒天の25年5月期営業利益予想を86億円から110億円に増額修正した。
三菱鉛筆<7976.T>=3日ぶりに反発。きょう午前8時半、ドイツの高級筆記具メーカーのLamy(ラミー)社の全株式を取得し、連結子会社化すると発表した。日本でも人気の高い「LAMY」のブランド力を傘下に収めることとなり、海外展開の加速と事業拡大を期待した買いが集まったようだ。取得価額は非公表。株式譲渡日は3月15日を予定する。欧州市場でのシェア拡大を重要な事業戦略の一つとしてきた菱鉛筆にとって、Lamy社の製品は重複が少なく、相乗効果を発揮できると判断した。連結業績予想への影響については現在精査中で、公表すべき事項が生じた際は速やかに公表するとした。
トリケミカル研究所<4369.T>=新値街道まい進。半導体向けに化学材料の製造を手掛け、多品種少量生産のニッチトップ企業として注目度が高まっている。同社の強みは絶縁膜材料でその商品競争力は世界でも首位級。特にシリコン酸化物よりも高い誘電率を有し、半導体の性能向上で重要な役割を担う、高誘電率ゲート絶縁膜(High―K)に高水準の引き合いがある。24年1月期営業利益は前の期比52%減の17億円予想だが、株価的には前期業績見通しは織り込み済み。国内でも先端半導体工場の建設が進むなか、今期以降の収益成長を見込んだ機関投資家とみられる実需買いが継続している。
マネックスグループ<8698.T>=3日続伸で昨年来高値更新。足もとビットコイン価格は1BTC=6万ドル台を突破し、史上最高値(約6万9000ドル)をつけた2021年秋ごろの水準まで回復してきた。円建てでは1BTC=900万円台で推移しており、既に21年高値(約780万円)を上回って青空圏を舞う展開が続いている。ビットコイン価格上昇を受け売買が活発化するとの期待から、仮想通貨取引所大手コインチェックを傘下に持つマネックスGに思惑的な物色が向かっているようだ。同じく仮想通貨取引所を手掛けるセレス<3696.T>も高い。
アイビー化粧品<4918.T>=ストップ高。28日の取引終了後、「NF-κB/JAKデュアル阻害剤」の発明について特許査定を受領したと発表した。免疫反応における中心的役割を持つ転写因子の一つであるNF-κBと、細胞内の免疫活性化シグナル伝達に重要な役割を持つとされるJAK(ヤヌスキナーゼ)は、皮膚疾患をはじめ、さまざまな症状に関与することが報告されているという。アイビーは、NF-κBとJAKに対する天然物由来の阻害剤について、自社製品への応用とともに、医薬品会社へのライセンス契約などを通じ、社会での利用を推進していくとしている。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:MINKABU PRESS
大黒天物産<2791.T>=4日ぶり急反発し上場来高値更新。SBI証券が28日、大黒天の目標株価を7350円から1万750円に引き上げた。投資判断は「買い」を継続する。ディスカウントストア「ラ・ムー」を展開する同社について、インフレの進行による節約志向の強まりなどを背景に、月次の売り上げが想定以上に好調に推移していると指摘。出店加速で全国展開が進行するなかで、バリュエーションが切り上がっていく時期にあるとの見方を示す。同証券は大黒天の25年5月期営業利益予想を86億円から110億円に増額修正した。
三菱鉛筆<7976.T>=3日ぶりに反発。きょう午前8時半、ドイツの高級筆記具メーカーのLamy(ラミー)社の全株式を取得し、連結子会社化すると発表した。日本でも人気の高い「LAMY」のブランド力を傘下に収めることとなり、海外展開の加速と事業拡大を期待した買いが集まったようだ。取得価額は非公表。株式譲渡日は3月15日を予定する。欧州市場でのシェア拡大を重要な事業戦略の一つとしてきた菱鉛筆にとって、Lamy社の製品は重複が少なく、相乗効果を発揮できると判断した。連結業績予想への影響については現在精査中で、公表すべき事項が生じた際は速やかに公表するとした。
トリケミカル研究所<4369.T>=新値街道まい進。半導体向けに化学材料の製造を手掛け、多品種少量生産のニッチトップ企業として注目度が高まっている。同社の強みは絶縁膜材料でその商品競争力は世界でも首位級。特にシリコン酸化物よりも高い誘電率を有し、半導体の性能向上で重要な役割を担う、高誘電率ゲート絶縁膜(High―K)に高水準の引き合いがある。24年1月期営業利益は前の期比52%減の17億円予想だが、株価的には前期業績見通しは織り込み済み。国内でも先端半導体工場の建設が進むなか、今期以降の収益成長を見込んだ機関投資家とみられる実需買いが継続している。
マネックスグループ<8698.T>=3日続伸で昨年来高値更新。足もとビットコイン価格は1BTC=6万ドル台を突破し、史上最高値(約6万9000ドル)をつけた2021年秋ごろの水準まで回復してきた。円建てでは1BTC=900万円台で推移しており、既に21年高値(約780万円)を上回って青空圏を舞う展開が続いている。ビットコイン価格上昇を受け売買が活発化するとの期待から、仮想通貨取引所大手コインチェックを傘下に持つマネックスGに思惑的な物色が向かっているようだ。同じく仮想通貨取引所を手掛けるセレス<3696.T>も高い。
アイビー化粧品<4918.T>=ストップ高。28日の取引終了後、「NF-κB/JAKデュアル阻害剤」の発明について特許査定を受領したと発表した。免疫反応における中心的役割を持つ転写因子の一つであるNF-κBと、細胞内の免疫活性化シグナル伝達に重要な役割を持つとされるJAK(ヤヌスキナーゼ)は、皮膚疾患をはじめ、さまざまな症状に関与することが報告されているという。アイビーは、NF-κBとJAKに対する天然物由来の阻害剤について、自社製品への応用とともに、医薬品会社へのライセンス契約などを通じ、社会での利用を推進していくとしている。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:MINKABU PRESS
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