ユークス、上期経常を40％上方修正

　ユークス <4334> [東証Ｓ] が9月6日大引け後(15:15)に業績修正を発表。24年1月期第2四半期累計(2-7月)の連結経常利益を従来予想の1.7億円→2.3億円(前年同期は6.5億円)に40.0％上方修正し、減益率が74.0％減→63.6％減に縮小する見通しとなった。
　なお、通期の経常利益は従来予想の16.2億円(前期は10.9億円)を据え置いた。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　　ゲームソフト分野において、一部受託案件が中止となった影響で、売上高は予想をやや下回りましたが、円安に伴う外貨建て売上やロイヤリティ収入の増加等による利益貢献の結果、営業利益はほぼ予想通りとなりました。　また、営業外収益において、為替相場の変動による為替差益61百万円の発生等により、経常利益、親会社株主に帰属する四半期純利益は予想を上回る見通しとなりました。　なお、2024年１月期通期の業績につきましては、現在のところ業績予想の修正はございません。※上記に記載した予想数値は、現時点で入手可能な情報にもとづき判断した見通しであり、多分に不確定な要素を含んでおります。実際の業績等は、業況の変化等により、上記予想数値と異なる場合があります。