レイ、上期経常を33％上方修正

　レイ <4317> [東証Ｓ] が10月10日大引け後(15:00)に業績修正を発表。24年2月期第2四半期累計(3-8月)の連結経常利益を従来予想の1.8億円→2.4億円(前年同期は7.2億円)に33.3％上方修正し、減益率が75.3％減→67.0％減に縮小する見通しとなった。
　なお、通期の経常利益は従来予想の8億円(前期は14億円)を据え置いた。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　　令和６年２月期の第２四半期累計期間の連結業績は、コンサート・舞台等が本格的に再開され、エンターテインメント関連市場が回復したことから映像機器レンタル部門の業績が好調に推移し、売上高営業利益率が当初想定より上回ったこと等に伴い、上記予想数値となる見込みであります。なお、通期の連結業績予想につきましては、プロモーションメディア市場はリアルイベントへの回帰傾向が見られるものの、回復は緩やかであり先行きが不透明な状況であることから、現時点において変更はありません。※本業績予想につきましては、現時点で入手可能な情報に基づき作成したものであり、実際の業績は、今後様々な要因によって予想数値と異なる可能性があります。