4,430円
野村総合研究所のニュース
<動意株・23日>(大引け)=ブシロード、コナミHD、インタートレなど
ブシロード<7803.T>=反発。株価は一時、3075円をつけた後は売りに押され軟化したが、商いは膨らんでおり、市場には一段高期待が膨らんでいる。同社は7月29日に東証マザーズに上場した直近IPO銘柄。トレーディングカードゲームを主力に、スマホゲームやアニメの企画などを手掛けている。公開価格(1890円)を16.6%上回る2204円で初値をつけた後は着実に上昇、22日には3100円まで値を上げた。市場にはスマートフォンゲームへの期待も出ている様子だ。株価はシコリも少なく「個人投資家が積極的な売買を入れているようだ」(アナリスト)との見方が出ている。
コナミホールディングス<9766.T>=切り返す。傘下のコナミデジタルエンタテインメントは22日、家庭用・モバイルゲーム「ウイニングイレブン」シリーズで実施する新たなeスポーツ構想「eFootball」の概要を公表。これに対する期待感が株価の下支えとなっているようだ。「eFootball」構想は、各地のトップクラブ・リーグなどと強力に連携した取り組みとなり、欧州で開催した「eFootball.Pro League」や日本の「eJリーグ ウイニングイレブン 2019シーズン」、タイの「TOYOTA E-LEAGUE」などでの成功を受けて、より拡大発展させるもの。今後、アジア・南米・欧州をはじめとした各国地域のサッカー協会やリーグ、メディアとの大会を追加していく予定。
インタートレード<3747.T>=ストップ高。前引け後に、「LINE」上で取引ができる新スマホ投資サービス「LINE証券」に、同社の金融商品取引向けトータルソリューション「Spider」が採用されたと発表しており、これが好感されている。「LINE証券」はLINE証券(東京都品川区)が8月20日にAndroid版で先行スタートしたサービス。今回の採用は、インタートレードの長年のシステム提供や運用実績が評価され、自己ポジションの売買・管理業務を包括的にカバーするソリューションとして採用されたとしている。
長大<9624.T>=急反騰し、一時ストップ高。22日の取引終了後、19年9月期の連結業績予想について、営業利益を20億5000万円から22億円(前期比28.7%増)へ、純利益を11億5000万円から13億5000万円(同26.1%増)へ上方修正したことが好感されている。売り上げ計上時期が翌期に変更となる案件が発生したことで、売上高は291億円から289億円(同0.2%減)へ下方修正したものの、原価低減と販管費縮減に取り組んだことが奏功し、利益は計画を上回る見通しという。また、業績予想の修正に伴い従来33円を予定していた期末一括配当を6円増額して39円にするとあわせて発表した。前期実績の36円に対しては3円の増配となる予定だ。
キャンバス<4575.T>=続伸。全体相場は主力株が手掛けづらい地合いで、内需系の材料株に物色の矛先が向かっている。そのなか、バイオ関連株の一角に個人投資家資金が流入しているが、同社株は8月中旬を境に上値指向を鮮明としている。抗がん剤開発に特化した創薬ベンチャーで「CBP501」の治験を進めており、がん免疫療法薬との併用でもマーケットの関心を集めている。株式需給面では外資系を経由した貸株調達に伴う空売りが積まれていたが、目先はその買い戻しが株価を押し上げるミニ踏み上げ相場の様相を呈している。
ジョルダン<3710.T>=ストップ高。同社は22日、子会社のJ MaaSが野村総合研究所<4307.T>と資本・業務提携に向けた基本契約を締結したと発表。今後の展開などが期待されているようだ。J MaaSは、移動手段を組み合わせて一括して利用できる「MaaS(モビリティ・アズ・ア・サービス)」事業を本格的に展開するため18年7月に設立された企業。今回の契約締結により、NRIが持つ企画力やシステム開発などで協力・協調を進め、MaaSビジネスの拡大を図るとしている。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:minkabuPRESS
コナミホールディングス<9766.T>=切り返す。傘下のコナミデジタルエンタテインメントは22日、家庭用・モバイルゲーム「ウイニングイレブン」シリーズで実施する新たなeスポーツ構想「eFootball」の概要を公表。これに対する期待感が株価の下支えとなっているようだ。「eFootball」構想は、各地のトップクラブ・リーグなどと強力に連携した取り組みとなり、欧州で開催した「eFootball.Pro League」や日本の「eJリーグ ウイニングイレブン 2019シーズン」、タイの「TOYOTA E-LEAGUE」などでの成功を受けて、より拡大発展させるもの。今後、アジア・南米・欧州をはじめとした各国地域のサッカー協会やリーグ、メディアとの大会を追加していく予定。
インタートレード<3747.T>=ストップ高。前引け後に、「LINE」上で取引ができる新スマホ投資サービス「LINE証券」に、同社の金融商品取引向けトータルソリューション「Spider」が採用されたと発表しており、これが好感されている。「LINE証券」はLINE証券(東京都品川区)が8月20日にAndroid版で先行スタートしたサービス。今回の採用は、インタートレードの長年のシステム提供や運用実績が評価され、自己ポジションの売買・管理業務を包括的にカバーするソリューションとして採用されたとしている。
長大<9624.T>=急反騰し、一時ストップ高。22日の取引終了後、19年9月期の連結業績予想について、営業利益を20億5000万円から22億円(前期比28.7%増)へ、純利益を11億5000万円から13億5000万円(同26.1%増)へ上方修正したことが好感されている。売り上げ計上時期が翌期に変更となる案件が発生したことで、売上高は291億円から289億円(同0.2%減)へ下方修正したものの、原価低減と販管費縮減に取り組んだことが奏功し、利益は計画を上回る見通しという。また、業績予想の修正に伴い従来33円を予定していた期末一括配当を6円増額して39円にするとあわせて発表した。前期実績の36円に対しては3円の増配となる予定だ。
キャンバス<4575.T>=続伸。全体相場は主力株が手掛けづらい地合いで、内需系の材料株に物色の矛先が向かっている。そのなか、バイオ関連株の一角に個人投資家資金が流入しているが、同社株は8月中旬を境に上値指向を鮮明としている。抗がん剤開発に特化した創薬ベンチャーで「CBP501」の治験を進めており、がん免疫療法薬との併用でもマーケットの関心を集めている。株式需給面では外資系を経由した貸株調達に伴う空売りが積まれていたが、目先はその買い戻しが株価を押し上げるミニ踏み上げ相場の様相を呈している。
ジョルダン<3710.T>=ストップ高。同社は22日、子会社のJ MaaSが野村総合研究所<4307.T>と資本・業務提携に向けた基本契約を締結したと発表。今後の展開などが期待されているようだ。J MaaSは、移動手段を組み合わせて一括して利用できる「MaaS(モビリティ・アズ・ア・サービス)」事業を本格的に展開するため18年7月に設立された企業。今回の契約締結により、NRIが持つ企画力やシステム開発などで協力・協調を進め、MaaSビジネスの拡大を図るとしている。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:minkabuPRESS
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