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ソルクシーズのニュース
*10:00JST 個人投資家・有限亭玉介:強い株は総じて業績期待が高い!注目中の個別株とそのワケ【FISCOソーシャルレポーター】
以下は、フィスコソーシャルレポーターの個人投資家「有限亭玉介」氏(ブログ:儲かる株情報「猫旦那のお株は天井知らず」)が執筆したコメントです。フィスコでは、情報を積極的に発信する個人の方と連携し、より多様な情報を投資家の皆様に向けて発信することに努めております。
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※2023年6月12日14時に執筆
株&猫ブログ「儲かる株情報『猫旦那のお株は天井知らず』」を執筆しております、有限亭玉介と申します。
海外投資家の日本株買いが目立っておりますな。5月29日~6月2日の投資部門別売買動向によると、海外投資家が5352億円の買い越しとなりました。これにより10週連続で海外投資家が買い越しており、日本株が海外から高く評価されていると言えそうです。
一体この強気相場がどのタイミングで調整へ向かうのか…という不安もあります。その点に関して、あたくしが懸念しているのは日銀が大量保有するETFを売る可能性です。日銀が保有するETFは3月末の時価で約53兆円、含み益は約16兆円にのぼり、現在の株高は絶好の売り時と言えるでしょう。
ただ、日銀がETFを売却する意向が市場に伝われば、瞬く間に現在の株高が冷え込む事となります。植田総裁はETFの売却について、「物価安定の目標が近づいてきたら、具体的に議論する」と語っており、今のところは売却する方針は無さそうです。
円安にインバウンド、デフレ脱却への兆しから実体経済が上向く機運が高まり、給与も遅れて上昇して来るのではないでしょうか。帝国データバンクが夏のボーナスを調査したところ、全国1095社のうち約4割が前年より増加したとの事です。もうコロナ禍のように、株高は実体経済を反映していないなんて言わせませんよ。好業績に好材料を発表している銘柄も散見されますので、海外投資家も好むであろう個別株をチェックして参ります。
海外投資家にも知名度があるソフトバンクG<9984>は、AI関連として物色されたようですが、傘下の英半導体設計大手アームが、スマートフォン向けの最新ソリューション「Arm Total Computeソリューション2023(TCS23)」を発表した事もあり、海外勢も絡めた資金が入ってきているようです。24年3月期の業績予想が未定で不安視している投資家も多いですが、エヌビディアの株価上昇を受けて思惑買いも入っております。
建築図面・現場管理アプリ「SPIDERPLUS」の開発を手掛けるスパイダープラス<4192>は、「詳細図自動切り出しAI」の特許取得や国土交通省が提供する「NETIS」に登録された事などが好材料となった模様です。直近のチャート(日足)は下値を切り上げており、監視を強めておりますよ。
こちらも建設業界を中心にDXコンサルやシステム開発を展開するArent<5254>です。23年3月に上場した同社は、6月に入り上場来高値を更新しました。建設業界からの受注も堅調なようで、23年6月期も過去最高益の見通しです。さらに上値追いの展開となるかと注目中です。
底値から一気に急動意したマーキュリーリアルテックイノベーター<5025>は、同社の保有データを不動産評価クラウド「TAS-MAP」に連携できるサービスが好感されました。25年には1兆2461億円の市場規模に達すると言われる不動産テック市場で、同社のSaaS型不動産プラットフォーム「Realnet」が頭角を現すかと監視を強めています。
政府がeスポーツを五輪採用へ向けて検討しているとの報道から、eスポーツ関連もチェックしておきたいところです。グループ会社がeスポーツ専門のマッチングサイトeekを運営するソルクシーズ<4284>、eスポーツを活用したイベント企画・運営を手掛けるウェルプレイド・ライゼスト<9565>の動向を要注視しております。
最後は上下水道用機械大手の前澤工業<6489>です。先日放送された著名投資家である井村俊哉氏の特集番組で、たまたまスクリーンに同社の名前が映り込んだ事から思惑買いが流入したとの事。これが本当なら、井村氏の影響力は恐ろしいですなぁ。ちなみに、井村氏が同社株を保有しているかどうかは定かではありません。決算発表は7月14日です。
さて、ちょっとお話が長くなりましたが、あたくしのブログではそんな「今強含んでいる個別株・テーマ株」を紹介しています。お暇があれば覗いてみてやってください。愛猫「アル」と共にお待ち申し上げております。
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執筆者名:有限亭玉介
ブログ名:猫旦那のお株は天井知らず
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※2023年6月12日14時に執筆
株&猫ブログ「儲かる株情報『猫旦那のお株は天井知らず』」を執筆しております、有限亭玉介と申します。
海外投資家の日本株買いが目立っておりますな。5月29日~6月2日の投資部門別売買動向によると、海外投資家が5352億円の買い越しとなりました。これにより10週連続で海外投資家が買い越しており、日本株が海外から高く評価されていると言えそうです。
一体この強気相場がどのタイミングで調整へ向かうのか…という不安もあります。その点に関して、あたくしが懸念しているのは日銀が大量保有するETFを売る可能性です。日銀が保有するETFは3月末の時価で約53兆円、含み益は約16兆円にのぼり、現在の株高は絶好の売り時と言えるでしょう。
ただ、日銀がETFを売却する意向が市場に伝われば、瞬く間に現在の株高が冷え込む事となります。植田総裁はETFの売却について、「物価安定の目標が近づいてきたら、具体的に議論する」と語っており、今のところは売却する方針は無さそうです。
円安にインバウンド、デフレ脱却への兆しから実体経済が上向く機運が高まり、給与も遅れて上昇して来るのではないでしょうか。帝国データバンクが夏のボーナスを調査したところ、全国1095社のうち約4割が前年より増加したとの事です。もうコロナ禍のように、株高は実体経済を反映していないなんて言わせませんよ。好業績に好材料を発表している銘柄も散見されますので、海外投資家も好むであろう個別株をチェックして参ります。
海外投資家にも知名度があるソフトバンクG<9984>は、AI関連として物色されたようですが、傘下の英半導体設計大手アームが、スマートフォン向けの最新ソリューション「Arm Total Computeソリューション2023(TCS23)」を発表した事もあり、海外勢も絡めた資金が入ってきているようです。24年3月期の業績予想が未定で不安視している投資家も多いですが、エヌビディアの株価上昇を受けて思惑買いも入っております。
建築図面・現場管理アプリ「SPIDERPLUS」の開発を手掛けるスパイダープラス<4192>は、「詳細図自動切り出しAI」の特許取得や国土交通省が提供する「NETIS」に登録された事などが好材料となった模様です。直近のチャート(日足)は下値を切り上げており、監視を強めておりますよ。
こちらも建設業界を中心にDXコンサルやシステム開発を展開するArent<5254>です。23年3月に上場した同社は、6月に入り上場来高値を更新しました。建設業界からの受注も堅調なようで、23年6月期も過去最高益の見通しです。さらに上値追いの展開となるかと注目中です。
底値から一気に急動意したマーキュリーリアルテックイノベーター<5025>は、同社の保有データを不動産評価クラウド「TAS-MAP」に連携できるサービスが好感されました。25年には1兆2461億円の市場規模に達すると言われる不動産テック市場で、同社のSaaS型不動産プラットフォーム「Realnet」が頭角を現すかと監視を強めています。
政府がeスポーツを五輪採用へ向けて検討しているとの報道から、eスポーツ関連もチェックしておきたいところです。グループ会社がeスポーツ専門のマッチングサイトeekを運営するソルクシーズ<4284>、eスポーツを活用したイベント企画・運営を手掛けるウェルプレイド・ライゼスト<9565>の動向を要注視しております。
最後は上下水道用機械大手の前澤工業<6489>です。先日放送された著名投資家である井村俊哉氏の特集番組で、たまたまスクリーンに同社の名前が映り込んだ事から思惑買いが流入したとの事。これが本当なら、井村氏の影響力は恐ろしいですなぁ。ちなみに、井村氏が同社株を保有しているかどうかは定かではありません。決算発表は7月14日です。
さて、ちょっとお話が長くなりましたが、あたくしのブログではそんな「今強含んでいる個別株・テーマ株」を紹介しています。お暇があれば覗いてみてやってください。愛猫「アル」と共にお待ち申し上げております。
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執筆者名:有限亭玉介
ブログ名:猫旦那のお株は天井知らず
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