竹本容器、今期経常を9％下方修正

　竹本容器 <4248> が12月13日大引け後(15:00)に業績修正を発表。19年12月期の連結経常利益を従来予想の17億円→15.5億円(前期は17.6億円)に9.1％下方修正し、減益率が3.2％減→12.0％減に拡大する見通しとなった。

　会社側が発表した下方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した7-12月期(下期)の連結経常利益も従来予想の8.4億円→6.9億円(前年同期は8.7億円)に18.4％減額し、減益率が3.3％減→21.1％減に拡大する計算になる。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　2019年12月期の通期連結業績につきましては、連結売上高は中国における法規制による需要の減少や米中貿易摩擦の影響を受け、前回予想を下回る見込みとなりました。営業利益、経常利益及び親会社株主に帰属する当期純利益につきましても売上高の減少が影響しております。なお、2019年12月期の期末配当金予想額の変更はありません。（注）本資料に記載されている予想数値は、当社が現在入手している情報及び合理的であると判断する一定の前提に基づいており、その達成を当社として約束する趣旨のものではありません。また、実際の業績等は様々な要因により予想数値と異なる可能性があります。