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アテクト <4241> [東証S] が4月17日大引け後(16:30)に業績修正を発表。24年3月期の連結最終損益を従来予想の1億円の黒字→2億5000万円の赤字(前の期は1億5800万円の黒字)に下方修正し、一転して赤字見通しとなった。
会社側が発表した下方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結最終損益も従来予想の400万円の赤字→3億5400万円の赤字(前年同期は6000万円の黒字)に下方修正し、赤字幅が拡大する計算になる。
株探ニュース
会社側からの【修正の理由】
(2)業績予想修正の理由利益面では高騰が続く原材料費の影響は、第3四半期連結会計期間から半導体資材事業のスペーサーテープの主原料であるPETフィルム及び、衛生検査器材事業のシャーレ主原料のPS(ポリエスチレン)材等の原価を押し上げ、引き続き利益圧迫要因となっております。また、PIM事業においては、通期に亘る自動車用ターボ部品の開発・量産設備にかかる減価償却費の増加により、第1四半期連結会計期間より営業損失を計上しておりました。第2四半期連結会計期間からは製品の仕様変更に伴う準備期間に入ったことで受注の減少が続いており、第4四半期連結会計期間においても収益面で人件費を含めた固定費の吸収ができずに営業損失を計上することとなりました。3. 今後について半導体資材事業においては、2024年4月以降に主要先の在庫調整局面からの脱却により、売上の回復が期待されております。また、円安・韓国ウォン/台湾ドル高の恩恵も続くと見ており、為替の動向については継続して注視してまいります。衛生検査器材事業においては、製造合理化による原価低減を積極的に推進するとともに、引き続き顧客への販売価格の引き上げに取り組んでまいります。併せて、PIM事業においては、電動化が進む自動車や産業機器向けのインバータ等に使用される窒化アルミ製絶縁・放熱基盤の商品化にも注力してまいります。(注)上記の業績予想は、発表日現在において入手可能な情報に基づき作成したものであり、実際の業績は今後様々な要因により予想数値とは異なる可能性があります。
会社側が発表した下方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結最終損益も従来予想の400万円の赤字→3億5400万円の赤字(前年同期は6000万円の黒字)に下方修正し、赤字幅が拡大する計算になる。
株探ニュース
会社側からの【修正の理由】
(2)業績予想修正の理由利益面では高騰が続く原材料費の影響は、第3四半期連結会計期間から半導体資材事業のスペーサーテープの主原料であるPETフィルム及び、衛生検査器材事業のシャーレ主原料のPS(ポリエスチレン)材等の原価を押し上げ、引き続き利益圧迫要因となっております。また、PIM事業においては、通期に亘る自動車用ターボ部品の開発・量産設備にかかる減価償却費の増加により、第1四半期連結会計期間より営業損失を計上しておりました。第2四半期連結会計期間からは製品の仕様変更に伴う準備期間に入ったことで受注の減少が続いており、第4四半期連結会計期間においても収益面で人件費を含めた固定費の吸収ができずに営業損失を計上することとなりました。3. 今後について半導体資材事業においては、2024年4月以降に主要先の在庫調整局面からの脱却により、売上の回復が期待されております。また、円安・韓国ウォン/台湾ドル高の恩恵も続くと見ており、為替の動向については継続して注視してまいります。衛生検査器材事業においては、製造合理化による原価低減を積極的に推進するとともに、引き続き顧客への販売価格の引き上げに取り組んでまいります。併せて、PIM事業においては、電動化が進む自動車や産業機器向けのインバータ等に使用される窒化アルミ製絶縁・放熱基盤の商品化にも注力してまいります。(注)上記の業績予想は、発表日現在において入手可能な情報に基づき作成したものであり、実際の業績は今後様々な要因により予想数値とは異なる可能性があります。
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